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逗子市議会議員 菊池俊一 ブログ

指定放課後等デイサービス事業所海山時間の不正請求等に関する調査特別委員会開催

指定放課後等デイサービス事業所海山時間の不正請求等に関する調査特別委員会が開かれました。



県による指定障害児通所支援事業者の指定の取消しとなった、海山時間の不正請求において、海山時間の代表者である桑原潔 氏の妻である桑原泰恵議員が関与していたのかどうかを明らかにするのが、特別委員会設置の意味です。

福祉部への質疑を要約します。

4月2日に桑原泰恵議員より福祉部長へ連絡があり、会派室にて会った。
「お詫びしたい。」との事だった。
部長から「福祉部へではなく、逗子市に対しての謝罪がない。社会的にも謝罪が必要。原因究明もしていない。それが先では。」と話をする。
それを受けて、4月5日のホームページ上での謝罪になったと感じている。
また、桑原泰恵議員より「海山時間をできる限り事業を続けられないか。」との相談もあった。
「難しい」と返事をした。

1月末の県の監査を受けて、利用者が移動できるよう指定取消しまで一定期間を空けた。しかし海山時間はそれを行わなかった。
逗子市として利用者にお知らせして、4月以降の受け入れ先を探すべきだった。

海山時間は閉鎖されたホームページ上で利用者や社会的への発信を一定期間すべき。

全容解明は逗子市では難しい。

何のために誰がやったのかはっきりしていない。

不明確をもって指定取り消しを行った。

県へ届けている放課後等デイサービス海山時間の常設窓口の電話番号と桑原泰恵議員の議会事務局へ届けている電話番号が同一である。

開設時に届けている従業員の名前は代表者以外9名は黒塗りであり、ここに桑原泰恵議員が含まれているかどうかは個人情報保護の観点から、答えられない。



令和4年度の体制届出書の8名は黒塗りであり、ここに桑原泰恵議員が含まれているかどうかは個人情報保護の観点から、答えられない。



同様に令和5年度の体制届出書の6名は黒塗りであり、ここに桑原泰恵議員が含まれているかどうかは個人情報保護の観点から、答えられない。



今回の不正請求は桑原議員が紹介した児童発達支援管理者が提案し行った。

実績がないのに児童発達支援管理者がサービス提供実績記録票を整理し、桑原潔代表者が請求していた。

LINEで送った利用実績の無い書類へのサインの要求に対して、サインをしなかった際、児童発達支援管理者がサインを改ざんした。



県は児童発達支援管理者への聴き取りを要求したものの、話を聞く事が出来ず、この状態を特に感じた。

桑原潔代表者は在宅請求は、時間や内容の記録がなく、要件を満たしていないことを認めた。

県は児童発達支援管理者の証言がされないので、知識がなくて起きたとは判断できない。

私としては提出された資料のスタッフの黒塗り部分に桑原泰恵議員の名前が記載されているかどうかが、関与したかどうかの判断基準になると考えていましたが残念ながら判断に至りませんでした。

ただ、「名前は無い。」と答弁しなかったことは「名前がある。」可能性もある訳で、海山時間の不正請求の全貌を明らかにするために、引き続き調査特別委員会で調査していきます。





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