温泉の後、元々行こうとしていた平渓線というローカル電車に乗ってみることに。台北からだと瑞芳という駅で乗り換え単線の電車です。
この駅で左のフリーパスを是非。たった54元(約200円)で乗り放題。しかも十分瀑布(・m・ )の入場料が180元→100元になります。。。随分な値引き(・m・ )
さてまずは・・・という事でこの十分瀑布を目指し電車へ。けど日本のパンフレットには十分駅下車になっているのに、台湾の駅の表示にもフリー切符にも手前の駅が最寄になってました。うーん・・・かなり悩んだけど、台湾の事は台湾が一番知っているだろうと手前の駅で下車。台湾人が20人くらい降りたのでここで間違えないだろう・・・・けど標識一つない。
電車は1時間に一本あるかないかだし行くしかない。・・・けど15人くらいの台湾人の人に逆に行き方を聞かれ不安に( ̄△ ̄) 結局皆で山に登り始めましたが、30分歩いても1時間歩いても着かない。。。 とりあえず景色だけは最高でした。
台湾のおばちゃんと片言の英語とほんのちょっぴりの中国語で多分かみ合わない会話をしながら・・・・・
台湾人は話が通じてなくてもとにかくしゃべりまくる(=゜ω゜)そんな人が多いです。
けど、人懐こくて親切も人一倍かも。
そして1時間が少し過ぎた頃やっと村人発見、道を教えてもらいそして滝に到着。。。。山一つ越えました。。。。。登山に来たわけじゃないのに何で滝を見るのにこんな過酷なの?と思ったら、やっぱり次の駅十分駅から徒歩20分だったらしい・・・・日本のパンフレットを信じるんだった(>_< )Ξ( >_<)騙されたぁぁぁぁぁぁぁ!
まずお出迎え。顔に似合わず?ミッフィーって名前らしい。そして目の前に!どーんと滝が。台湾のナイアガラといわれているらしいです。確かに大迫力でした。
景勝地ですねー。素晴らしい。
このローカル電車本数が少ないので次の電車を逃すと又1時間以上の待ちがあるので、ここで台湾のおば様達に別れを告げ、最寄り駅に行こうとすると・・・・時刻表を取り出し「ノープロブレム」を繰り返し、一緒に行こう!といっている。確かに旅は道ずれというけど・・・・・・次の瞬間、おば様がたから手作りのパンや、ケーキやら、果物、お菓子、さきいか(笑)見たこともない食べ物やら持ちきれないほどもらいました。台湾の人って本当優しいんですよ。ありがたいなーと思って、一緒にその後駅を目指す事に。。。。けど、馬鹿だった・・・・どう考えても次の電車に間に合わない感じがしたんですが、案の定ガタンゴトン・・・・と何処からかきこえてきて私たちの横を電車が通り過ぎて行きました。おば様方は「あーーーー!」と叫んでましたけど、ノープロブレムじゃなかったんかい?
このままじゃと思い一旦さよならして、観光。よくテレビで紹介される十分駅と
お正月暗闇のなか数百個の天燈が飛んでく姿はきっと圧巻なんでしょうね。見てみたいです。
戦争の爪あと。防空壕・・・私は怖くて中には入れなかったです。
そして終着駅の菁桐駅。風情はありましたが周りには何もなくて電車の時間潰すの大変だったけど。
結局電車の本数が少ないため、台湾人おば様ご一行とあちこちでお会いし、随分お世話を焼かれヾ(≧∇≦)ましたが、今思うととてもいい思い出です。ホントホント。