■ 2022年01月29日 山頂に社殿がある笹目倉山
栃木県鹿沼市にある笹目倉山(ささめくらさん)を訪れました。栃木県日光市小来川駐在所のそばにある日光市公衆トイレの駐車場に車を置き、黒川神社で登山の安全を祈願した後、民家横の登山口から風雨雷山~笹目倉山に登りました。風雨雷山の山頂には鳥居と石祠が、笹目倉山山頂には天善教の奥院があり信仰の山のようです。山頂でスマホ(docomo)が使えたので、鹿沼リーバスの時刻表を調べると山中バス停発12:33に余裕で間に合いそうなので、山頂から笹目倉山新道入口方面へ下山しましたが、途中ルート不明な部分があったり林道が崩壊していたりで、スマホの地図とにらめっこしながら無事下山することができましたが、山中バス停で手で合図したにもかかわらずリーバスは止まってくれず(満員のようには見えなかったが?)、山中バス停から駐車場(小来川森崎バス停近く)まで1時間ほど歩いて戻りました。
▼ ルートマップ・・・参考:下野新聞社 栃木百名山ガイドブック
日光市公衆トイレ駐車場~黒川神社~登山口~風雨雷山~笹目倉山~新道入口~山中バス停~天善教~日光市公衆トイレ駐車場に至る9.0Km
▼ 日光市公衆トイレ駐車場
▼ 駐車場内にある「小学校ここにありき」の碑
▼ 黒川神社・・・昔、星の宮といわれ、大同元年(860)北関東、東北に百四社の祈念の社を祀ったうちの一つといわれています。祭神は経津主命(ふつぬしのみこと)ですが、村では長い間川と水の神様として崇めていました。黒川神社という名称は黒川に因んで氏子たちが再三にわたり県に請願し、明治18年に許可を得て改名したものです(説明版より抜粋)。
▼ 黒川神社説明版
▼ 黒川神社参道・・・文化7年(1810)に造られた石畳が当時の面影を伝えている
▼ 黒川神社拝殿・・・登山の無事を祈願しました
▼ 黒川神社の横を通り県道14号を右に折れ、最初の右手に入る小道から登山口に向かいます・・・カーブミラーと「22」が目印
▼ 左手のお墓を通り過ぎ、小道を進むと民家の横に登山口の標識があります
▼ 笹目倉山・風雨雷山登山口の道標・・・ここからいきなり急登になります
▼ 登山道
▼ 登山道途中の木々の間から鶏鳴山が見えます
▼ 登山道進むと見えてくる木製の鳥居のある所が風雨雷山の山頂、鳥居の正面には階段があります
▼ 鳥居の正面に回り、階段を上っていくと鳥居の先に石祠があります
▼ 石祠の後ろの木につけられた風雨雷山の山名板
▼ 風雨雷山~笹目倉山に至る登山道
▼ 登山道を進むと社殿が見えてくると、笹目倉山の山頂です。社殿の横を通って前側に回るとちょっと開けた境内を持つ天善教の奥院であることがわかります。
▼ 笹目倉山山頂にある山名板
▼ 山名板と社殿
■ 山頂でスマホ(docomo)がつながるので、鹿沼リーバスの時刻表を調べると山中バス停12:33発のに余裕で間に合いそうなので、上ってきた道ではなく新道入口方面へ下山することにしましたが、途中ルートが不明瞭な所があり、スマホの地図とにらめっこしながら下っていきました。
▼ 林道に出たあたりで下に木製の鳥居が見えました
▼ 近くにあった道標・・・「行止」、「金鉱口2ヶ所?」、「笹目倉山←」と読み取れます
▼ 道標の先にあった鳥居と洞窟・・・金鉱口?
▼ 林道を下ります
▼ 途中から林道が崩壊していました
▼ 崩壊した林道を下っていくとちょっと開けた場所に出たところにあった「久次と呼ぶ滝の由来」の案内板
▼ 少し下ると清流園山小屋cafeがあるエリアに出ると、笹目倉山の道標がありました
▼ 新道入口から山中バス停へ向かい途中に見た黒川の流れ
▼ 山中バス停に到着したのは12:20頃、12:33のリーバスが来たので手を挙げて合図をしても止まってくれず、駐車場まで1時間歩いて戻ることに
駐車場まで歩いて戻る途中、道沿いにある天善教総本山に立ち寄りました
▼ 栃木百名山ガイドブックにある「奥之院へ一里八丁」の道標と登山口・・・現物は判読不可ですぐそばにピンクテープのマークがあるのみ
▼ 県道149号沿いにある庚申塔
▼ 県道149号沿いにある道祖神?
▼ 県道149号沿いから見た笹目倉山
▼ 県道149号沿いから見た日光連山