小樽駅から堺町通りに向かってテクテク歩いていると、小樽の目的地「日本銀行旧小樽支店 金融資料館」が
見えてきました。
ルネッサンス様式の建物は、レンガの表面にモルタルを塗り、石造り風に仕上げているのが特徴です。
1912年(明治45年)に完成したそうです。
ロビーの窓口カウンター(大理石)
大口受払窓口
奥の業務展示ゾーンではお金やお札の紹介をしています。
いきなり、桁数がわからない・・・
実際に利用していた金庫の扉
金庫の中には1000億分の札束
さるおの右手、さるこの左手にある穴から手を入れると、1億円分の札束を持つことが出来ます。
金庫の中には一万円札の顔出しパネルがあります。
さるこは大好きな諭吉さんになりました。
10億円分の本物のお札
みなさん口々に「頑張ってくっつけたら使えるかな~」って言っていました。
実際の細かく裁断されたお札は、住宅の外壁サイディングになったり、固形燃料にリサイクルされるそうです。
日本銀行旧小樽支店の横には、旧国鉄「手宮線」
昔はこのあたりが経済の中心地であり、25行の銀行が立ち、北のウォール街と言われていた名残を感じられる施設ですね。
今は憩いの場所で、写真を撮ったり、散歩をしたりで、昔の活気は感じられませんが、ゆったりとした時を感じられます。
少し歩いて、小樽運河へ。
小樽の街の端から端まで運河が続いていると想像してたけど、以外に短い運河でした。
夜や、冬は良い感じなんだろうね。きっと。
小樽駅には小樽ガラスで創られたランプが整然と並べられています。
ここも、夜にはフォトジェニックな空間になりそうですね。