厳島神社の創建は推古元年(593年)、安芸守(あきのかみ)に任ぜられた平清盛によって仁安3年(1168年)
寝殿造り様式(平安時代貴族の邸宅建築様式)を取り入れ現存の規模に造営された。その後、2度にわたる火災で
建物は全て焼失、現在の社殿は仁治年間(1240年-1243年)以降に再建されたもの。
厳島神社の建造物は本社本殿、客神社本殿、回廊など6棟が国宝に、大国神社本殿、豊国神社本殿、宝蔵、反橋、能舞台、
大鳥居、多宝塔、五重塔など11棟3基が国の重要文化財に指定されている。
日本三景のひとつ厳島、安芸の宮島とも呼ばれている。周囲は約30km、瀬戸内海国立公園にあり厳島神社をはじめとする
多くの文化財や国の天然記念物に指定されている弥山原始林など自然豊かな島。[
潮が満ちてくると大鳥居は海に浮かんでいるように見える.
厳島神社の背後にそびえる弥山(みせん)は神体山であるため、手つかずの原始林が残っている。
鎌倉時代からは、厳島全体が神社地として保護され、当時のままの姿で保存されていて、国の特別史跡、特別名勝に指定されている。
弥山北側斜面の原始林は国の天然記念物に指定されている。
社殿が海にせり出すように築かれたのは、「神をいつきまつる島」として崇められていた神聖な土地に建てるのを避けたためだと伝えられている。
弥山山頂付近には弘法大師が開いたという弥山本堂(求聞持塔)、霊火堂などが建立されている。
寝殿造り様式(平安時代貴族の邸宅建築様式)を取り入れ現存の規模に造営された。その後、2度にわたる火災で
建物は全て焼失、現在の社殿は仁治年間(1240年-1243年)以降に再建されたもの。
厳島神社の建造物は本社本殿、客神社本殿、回廊など6棟が国宝に、大国神社本殿、豊国神社本殿、宝蔵、反橋、能舞台、
大鳥居、多宝塔、五重塔など11棟3基が国の重要文化財に指定されている。
日本三景のひとつ厳島、安芸の宮島とも呼ばれている。周囲は約30km、瀬戸内海国立公園にあり厳島神社をはじめとする
多くの文化財や国の天然記念物に指定されている弥山原始林など自然豊かな島。[
潮が満ちてくると大鳥居は海に浮かんでいるように見える.
厳島神社の背後にそびえる弥山(みせん)は神体山であるため、手つかずの原始林が残っている。
鎌倉時代からは、厳島全体が神社地として保護され、当時のままの姿で保存されていて、国の特別史跡、特別名勝に指定されている。
弥山北側斜面の原始林は国の天然記念物に指定されている。
社殿が海にせり出すように築かれたのは、「神をいつきまつる島」として崇められていた神聖な土地に建てるのを避けたためだと伝えられている。
弥山山頂付近には弘法大師が開いたという弥山本堂(求聞持塔)、霊火堂などが建立されている。