粉河寺は、和歌山県紀の川市粉河にある寺院。天台宗系の粉河観音宗総本山。
西国三十三所第3番札所。本尊は、千手千眼観世音菩薩。
伝承によれば創建は宝亀元年、大伴孔子古によるとされる。
天正13年豊臣秀吉の紀州征伐にあい、根来寺や雑賀衆とともに抵抗したものの全山焼失し、猿岡山城も陥落した。
この時、粉河寺縁起絵巻も焼損した。正徳3年にも火災があり、現在の伽藍はほとんどがそれ以降の江戸時代の再建である。
寛政12年紀州藩10代藩主徳川治宝により、正暦元年(990年)に塔頭として創建された十禅院が天台宗の寺院に改宗され、
十禅律院として粉河寺から独立している。
大門から南に約1キロメートル続くJR粉河駅前通は、門前町として栄えたが、県道の拡幅工事により、
かつての面影はなくなってしまっている。
西国三十三所第3番札所。本尊は、千手千眼観世音菩薩。
伝承によれば創建は宝亀元年、大伴孔子古によるとされる。
天正13年豊臣秀吉の紀州征伐にあい、根来寺や雑賀衆とともに抵抗したものの全山焼失し、猿岡山城も陥落した。
この時、粉河寺縁起絵巻も焼損した。正徳3年にも火災があり、現在の伽藍はほとんどがそれ以降の江戸時代の再建である。
寛政12年紀州藩10代藩主徳川治宝により、正暦元年(990年)に塔頭として創建された十禅院が天台宗の寺院に改宗され、
十禅律院として粉河寺から独立している。
大門から南に約1キロメートル続くJR粉河駅前通は、門前町として栄えたが、県道の拡幅工事により、
かつての面影はなくなってしまっている。