ヨーロッパの旅と写真(St Foto Trip)

トルコの写真です。  (トルコ編)
中国の写真です。   (中国編)
国内の身近な光景です。(国内編)

ベルリン

2018年07月15日 06時44分16秒 | ドイツ



18世紀にブロイセンが王都の座についていらい、栄光と悲劇の歴史を繰り返してきた。
鉄血宰相ビスマルクの時代には多くの建造物が造られ以降大ベルリンと称されるまでになった。
栄光の時代はナチス政権の樹立と陥落と共に陰りを見せ、敗戦により東西分裂の壁が築かれた。
以後長きに渡って東西分裂の悲劇の時代となり、1989年東欧革命の嵐と共にその壁は取り壊された。
幾多の戦争の傷跡を残し乍ら、今や華やかな芸術の香り溢れる文化が街に息づきつつある。
近代的なビルが建設されるかと思えば、また一方破壊された古い教会を相当な時間をかけて
復興するという都市つくりの姿勢は大いに共感される。東西統一後のいまも、
ドイツ連邦共和国の首都として新たな発展へと歩み続けているベルリンを何年後にはまた訪れたい。














センテンドレ

2018年07月14日 13時34分11秒 | ハンガリー



ブタペストの北方にドナウ川がほぼ直角に曲がっている街(ドナウベンドの街)である。
17世紀には、オスマントルコ帝国の進駐により多くの人はセルビアから北方へ逃げた。
そのとき、無数のセルビア人はハンガリーの首都ブダ ペストの北方センテンドレで居住し商人等になった。
今もセンテンドレの教会などを見ると、ハンガリーにいる感じがしない。
その特別な雰囲気のおかげで、センテンドレは観光客に人気のある街となり、どこかアラブを漂わす魅力の田舎町である。