EKKEN♂

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トラックバックの目的を見失ってませんか?

2004-11-13 | Trackback
 トラックバックをされたらどうしてます?
 たぶん、相手の記事を読みに行きますよね?
 で、自分にとって有用な記事であれば、コメントをつけたり更にその記事に対して言及する記事を書いたり。僕はやりませんけど、お返しトラックバックを行う人もいますね。
 ところでその記事についているトラックバックの記事って、読みますか?
 勝手な想像なんですが、あんまり読んでいない、というのが現状じゃないでしょうか。
 というのも、ブログはじめますた:第6回 勝手にランキング(被トラックバック数)による虎の穴(ブログはじめますたでは、その月で一番多くのトラックバックを受けたブログのことを、そう呼んでいる)、トラックバックバンク gooブログ支店を見ると、非常に数多くのトラックバック(10月で1477件)があるにもかかわらず、gooブログのアクセスランキングにおいては、トップ100に入っているところを見たことが無いからなんですね。
 これはトラックバックバンク gooブログ支店を利用する多くの人が、「トラックバックを送ること」そのものを主たる目的にしている為で、同じ記事に送られた他人の記事を巡回しよう、という考えがないからではないでしょうか。
 2004/11/13、22:29:18現在、235件ものトラックバックが寄せられているトラックバックバンク gooブログ支店:my 日記という記事のうち、gooブログからの参加はたったの4件、同じく422件(!)ものトラックバックがあるトラックバックバンク gooブログ支店:一般では47件、しかもそのうち半分以上が、同じブログからのトラックバック。
 似たような話題もリンクを集約させる為の場所を提供する、という試みは面白いのですけど、果たしてこれは「トラックバックの有効な使い方」と言えるんでしょうかねぇ。
 正直なところ、行き場の無いスパムの集積所、というイメージが拭えなかったです。
  トラックバックを辿って、関連性のある有用な情報を得る、あるいは新たな交流先を獲得する、というのが僕の理想なんですけど、そうしたトラックバックの目的が、いつの間にか「トラックバックを送ること自体が目的」になっていませんか?
 goo ブログにおいても、ブログポータルの役割の一つとして、テーマサロンが提供されていますが、残念なことに有効活用されているとはいいがたいですね。
 トラックバックって、個人的には物凄く面白い機能だと思っているし、だからこそこのブログのカテゴリに「トラックバックの話」などというものを作ったわけですけど、一方的に送りつけて、送ったことだけで満足し、関連ブログを辿らないというのは非常にもったいない話であります。
 そんなわけで、ゴッゴルに対しては、非常に冷たい視線で眺めていました。
 たいした内容なく、「ゴッゴル! ゴッゴル! ゴッゴル!」
 ……うるせぇ!
 自分のところに関連のスパムトラックバックが来なかったのが、唯一の救いです。
 
 
 参考:トラックバックの有効な使い方を考える [絵文録ことのは]

デザインの編集は……出来たら良いかなぁ?

2004-11-13 | goo BLOG
ブログサービス 他所にはあってgooブログには無い!
シリーズ3回目です。
関連記事:
【カテゴリ分類の話】 【アクセス解析はなくてもいい】


 テンプレートの編集:VS Exciteブログ
 アクセス解析以上にユーザーの要望が高いと思われる、HTML/CSSの編集機能。
 実は無料ホスティング型ブログサービスの多くには、この機能が付いています。
 一例を挙げますと、
 付いている
 livedoor Blog
 Exciteブログ
 FC2 ブログ
 Doblog
 JUGEM など……
 
 付いていない
 goo ブログ
 MSN Spaces

 
 上記は一例に過ぎませんが、カスタマイズの出来ない物を見つけるほうが難しいです。
 だったらgooブログでも出来るようにしてくれよ!
 ……と思うでしょう。
 でも実は僕は、フルカスタマイズはなくても良いと思ってます。
 結構面倒なんですよ、HTMLデザインの編集って。
 いや、だったらえっけんはそのまま使え、俺はカスタマイズしたいんだ、そんな意見はもちろん出てくるでしょう。
 そこそこのHTML/CSSの知識があれば、面倒だけども難しいことじゃないです。だからこそ、僕はこんなことをやって遊んでいるわけです。
 しかしですねぇ、よそのサービスでデザインを編集している人のブログって、オリジナリティを出そうと頑張っている人のものほど、仕入れた知識を全て駆使しようとしているせいなのか、美しいとは程遠い、単に派手なだけというデザインのものが多いのですよ。
 しかも自分でろくに調べようともせずに、「デザインの編集方法が分からない、説明しろ!」と、何故かたいそう偉そうにスタッフブログに書き込む輩が現れるのは、容易に想像が付きます。で、gooブログスタッフって、よそのサービスよりも親切なので、スタッフの苦労が倍増。過労とストレスでバタンキュー。
 ちなみにデザインの編集が出来る、よそのサービスの多くは「カスタマイズは自己の責任において行ってください」となっており、編集方法のレクチャーは主にユーザー間で行われていることが多いです。
 ちなみに、デザインの編集が一番分かりやすいと思ったのは、Exciteブログ 
 これがその編集画面なんですが、他のサービスではその説明が全く出ていないことを考えると、非常に簡単ではあるものの、本文/サイドバーのHTML編集を別々に表示させられるのが良心的。
 ところで、gooブログ スタッフブログ:一連の緊急メンテナンスについてのご説明を読むと、コメント欄に、
行間が前より広くなってしまい(家具>扇風機テンプレート)、何だかblogがマヌケて見え、とても残念です。
 とあり、他にも同様に、行間が狭くなったことを嘆く方がいらっしゃいました。
 僕の場合、テキスト主体のサイトは、見た目の印象よりもいかに読みやすいか、が大事だと思ってますので、今回のテンプレートのアップデートによる行間の設定見直しは大歓迎だったのですが、う~ん、人によっては行間設定が狭いほうが良い、という人もいるのかぁ。(行間設定に関する記事はこちらをご覧下さい)
 こうなってくると、ユーザーによる、ある程度のカスタマイズ、出来た方がいいのかなぁ?
 gooブログが他所と比べて、数多いテンプレートを用意しているのは、今後もカスタマイズ可能にするつもりがない為、と僕は読んでいるのですが、画像フォルダにCSSファイルを格納可能にして、HTMLのデザインはいじれなくても、自分の画像フォルダからCSSを呼び出し可能にすれば、オリジナリティを出させて面白いと思うんですけどねぇ。
 今回追加された、パセリ倶楽部のテンプレートは、同じHTMLに各種CSSをあてたものだと思いますが、このような同HTML・異種CSSのテンプレートは他にも存在しますね。こんな感じでCSSだけを編集可能にすれば、本文の文字の大きさや、行間設定、リンク文字の色や下線の有無など、細かな部分で人と差をつけることが出来て、いいと思いません?
 HTMLを編集可能にすると、商用利用の増大や、javascriptなどの悪用など、gooブログとして望ましくない行為が行われやすくなりますが、CSSだけならそんなことないと思うんですが……
 使用中のテンプレートの簡易CSS編集画面なんかを用意して、プレビューしながらカスタマイズできる、なんてことになったら大喜びするユーザーは多いかもね。
 CSS編集画面はこんな感じで出来れば分かりやすいと思います。


 なお、gooブログ スタッフブログ:goo BLOGテンプレート増強企画 スタートでは、カスタマイズを切望するユーザーに向けて、下記のような記事があったことをお忘れなく。
「テンプレートは増えたが、レイアウト変更(カスタマイズ)ができるのはいつですか?」などの声が聞こえてきそうですね。
 gooスタッフ一同 鋭意 サービス品質・機能向上に努めておりますので もうしばらくお待ちくださいませ。
 まぁ、あまり期待しないで待ってみましょうか。
 待てない人はExciteブログへいくことをオススメします。
 

アクセス解析はなくてもいい

2004-11-13 | goo BLOG
ブログサービス 他所にはあってgooブログには無い!
シリーズ2回目です。
関連記事:カテゴリ分類の話

 アクセス解析:VS JUGEMSeesaa ブログ
 デザインテンプレの編集と共に、ユーザーの要望が高い機能の一つではないでしょうか。アクセス解析が出来ると、訪問者がどんなサイトからやってきたか分かって、交流の場が広がるかもしれないですし、どんな検索語でやってきたか分かれば、注目されやすい記事を集中して書くことも出来るでしょう。
 閲覧数が多いのに、コメントがあまりつかないブログ主にとっては、どんな人が読んでくれているのかが、少しでも手がかりがあれば、安心感があると思います。
 しかし心配なのが、サーバーへの負担増大。
 アクセス解析がデフォルトで付いているSeesaaとJUGEM、この二つはアクセス解析だけが原因じゃないかもしれないけど、よそのサービスと比較して、異常なまでに重くなることが多いです。さくさく閲覧が出来ることが魅力でgooブログに落ち着いた僕としては、新たな機能のために表示速度が遅くなることは希望しません。

 JUGEMの場合、アクセス解析画面は下の画像のようになっております。



 ご覧のように「日付別(のPV)」「時間帯別(のPV)」「リンク元」「検索文字列」が解析されますが、JUGEMのPVもgooブログと同じようにユニークユーザーカウントではありません。リンク元が分かると自分のブログがどんなところで取り上げられたか、簡単に知ることが出来て便利ですし、僕もこの機能はほしいと思っているのですけど、実際にこの機能が使えたところで、恐らく大部分のリンク元は、ブラウザのブックマークかBlogPeopleのリンクリストでしょう。
 検索文字列の解析にいたっては、先ほども書いているように「注目されやすい記事を集中して書くことも出来る」のですが、それは能力があって初めてできることであって、僕のように人がどうのということじゃなくて、自分が書きたいことを書く、というタイプの人間には、その結果が分かって面白いということ以外には、役に立てようがないのが実際のところではないでしょうか。
 Seesaaの解析はもうちょっと細かくて、PVの他に「訪問者数」が分かるようになっているのと、それぞれの記事ごとの閲覧数や検索エンジン、OSやブラウザの種類までもが表示されます。無料解析サービスに出来て、Seesaaの解析で出来ないのは、生ログの閲覧くらいです。REMOTE HOSTなんかが見ることが出来る奴ですね。
 悪意ある名無しや捨てハンドルのコメントが、複数の犯行なのか、多数を装った個人の攻撃なのかを知るために使える機能ですが(もっとも嫌がらせする側で偽装することも出来ますけど)、この機能、gooブログには、いらないと思います。
 というか、ここまで詳細に解析されるサイトって、あんまり見に行こうという気にならない。
 解析の結果を、記事の質の向上に使えるのならともかく、勤務先や所属している学校などを明かしてくるブロガーがいないとは限らないしなぁ……
 
 そんなわけで、アクセス解析、gooブログにはなくても良いなぁ。
 あってもJUGEMのアクセス解析程度で良い。
 javascriptを使えたら、無料アクセス解析サービスが使えるのに、という人もいるかもしれないですが、たぶん今後もgooブログではjavascriptを開放しないでしょう。
 僕の予想ですが、gooブログでは悪意あるユーザーにより、自分のサービスから閲覧者に対する被害者を出したくない、と考えていると思うからでs。
 あ、要するにブログ中にブラクラが設置可能になってはうまくない、ということなんですけど。