劇的に進化したソフトの場合、完全な新作としてリリースしても良いと思うのだけど、ちょこっとオマケ要素が増えたとか、キャラクターが増えたようなゲームが、後出しジャンケンで出てくるのは、納得いかないッ!
例えば、テクモのPS2用ソフト「
DEAD OR ALIVE2」。これ、一年経たずして、キャラクターコスチュームが増えた「
DOA2 HARD・CORE」が発売されたんですよね。まぁこういう商法に踊らされる消費者の方が悪いって言えば、それまでなんですけど、たいしてゲーム内容が変わらないにもかかわらず、最初に買った人への救済策すらないのは、ファンをバカにしていると感じます。
コナミのメタルギア・ソリッドシリーズにも同じことを感じますね。
基本的なゲーム性はかわらず、本編とは別のゲームモードが付加されて、お値段そのまま。
一年の隔たりがあるとはいえ、オリジナル版を購入した人が、オマケモードのためだけに、同じ価格で買うには、ちょっと痛い出費。
思うのですけどね、パソコンのソフトみたいに、アップグレード版というものを出せないものですかね?
正規品を新品で買った場合に、ユーザー登録ハガキを出すとか、商品個別に付属しているシリアルナンバーをネットで登録しておくことによって、ユーザー優待価格で購入できるとか。
廉価版の件といい、新作ゲームを安心して買えないのですよ、「待った者勝ち」というゲームソフトは。
まぁ、きっとバージョンアップ版が出るだろう、と分かっていながら、買っているんですけどね、
METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATERは。
あ、一本で相当長い間遊べる、
実況パワフルプロ野球ですが、やはり選手データは最新版で遊びたいもの。それぞれ作品にサクセスモードの面白さがあると思うけど、作成選手の互換性がないのはキツイし、それほど大きなゲーム性の変化がないから、希望小売価格で購入するのがアホくさい。
これもやっぱり
筆まめのようにユーザー登録をしている人には、それなりの配慮があってもいいと思うし、その方が結果的に中古販売を減少させられると思うのですけどねぇ。