人気ブログパーツ・BlogPetこうさぎに関するエントリです。
たぶんコレがウチで扱う最後のこうさぎ関連話題。気が向いたら「帰ってきたBlogPet・こうさぎ」とか「さらばBlogPet・こうさぎ」「こうさぎよ、永遠に」とかなんとかテキトーこいて、また書き始めるかもしれませんが。
なお、このエントリにおいては、「BlogPet」と表記する際は「BlogPet」の事を指し、「ペット系パーツ」と表記する際は、BlogPetを含めた、似たような多機能飼育系ブログ向けアクセサリの事を指す事にします。
上に表記した関連記事をお読みいただければ分かるように、僕はBlogPet系のブログアクセサリーに対して、否定的立場でした。その理由は、簡潔に書くと次の通り。
で、僕は最後に書いたエントリの後、あまりに全否定的に書いた事をちょっと反省し、良い部分を見出せない物かと思って、実際にこうさぎを導入してみることにしました。そしてはてなダイアリーの方に取り付けてから、はや数ヶ月。
僕としては、はてなに取り付けたこのこうさぎ(正確には子猫)「むう」、鬱陶しいとまではいかないけれど、別に無くてもいいな、というのが正直な所ですが、それが結論では、これまでのエントリと大差ないので、もうちょっと細かく考えました。
もっとも地域的理由などから、全ての人が高速ブロードバンド回線を導入できていない事を考えると、BlogPetのせいでイラついている人も存在するのかもしれません。
BlogPetを好む人の中には、似たようなパーツを複数設置する人もいるようで、3~4つつけている人も決して珍しくはないようです。全てをチェックしたわけではないのですが、機能にさほど大きな違いがあるわけでもないのに、いくつものペット系パーツを設置する事が、僕には疑問を感じます。ペット系パーツを通じて交流するブロガーを求めているのなら、それも正しくない使い方ではないと思いますが、自分のブログを賑やかに着飾るため、あるいはあくまで主体はテキストとしてブログを続けるのであれば、類似したペット系パーツの設置は、閲覧者の立場では、歓迎する物ではありません。
もっとも、過剰に設置している事で、僕にとっては「ひと目で見る必要のないブログ」という事が分かるので、全く役に立たないわけではありません。
分かるのは、リファラ、リモートホスト、ページ毎アクセス数などで、IPアドレスの取得はないようです。(訂正・IPアドレスは取得されています)
無料サービスのブログで使えるアクセス解析としては、必要にして十分な機能と言えるでしょう。
これまでのネット歴の中で、数度IPアドレスの取得を原因とした、くだらないトラブル(アナタ、いつも見ているくせに、どうしてコメントしないのよッ! キーッ!! とか、ネットストーカー、キモッ! という類の物)を見てきているので、むしろ邪魔な解析結果と思っております。
ただし、gooブログでは現状、scriptタグの使用制限から、導入する事は出来ません。
BlogPetのほうで、IPアドレスの取得が今後も行われないのなら、はてなダイアリーのようにモジュールでの対応という形で設置可能になる選択肢があっても良いと思います。
もちろん、アクセス解析を目的にアドバンス(有料版)を導入した人の顰蹙を買わないため、アドバンスユーザー限定である事が前提です。
ブログポータルとしての機能をもったようです。
僕は主にRSSリーダーによるブログの巡回をしているので、ブログポータルはgooブログ以外、ほとんど見ることはないのですが、BlogPetのそれは、他のサービスの物よりも見やすく、利用する人の多くがBlogPetユーザーであると予測される事から、使い方によっては優れたブログポータルになるのではないか、と感じました。
中身の精査まではしていませんが、簡潔にグループ分けされたそれは、過剰に細かく分類されている他のブログポータルよりも、自分にあったブログを見つけやすそうです。
先述の通り、ペット系パーツをいくつもつけたブログは好きではありませんが、適度に設置されたブログパーツであれば、それも個性の一つかな、と思います。
ただ、実際にBlogPetを設置した僕が、自分のBlogPetをクリックしたことは、ほとんどありません。
最初は面白がって何度もクリックしましたが、すぐに飽きてしまったのです。僕のペット「むう」には、この「むだづかいにっき♂」が生成するRSSフィードを取り込ませて言葉を覚えさせているのですが、なるほど、よく「ブログ?」「コメントー」などとおしゃべりをする、ブログ語りのペットに成長しました。
しかし、プログラムで生成される言語は、どんなに頭が良くなろうが、僕にとっては「どうでもいいもの」でして、BlogPetをクリックして遊ぶ事に喜びを見出せなかったのです。リファラ以外のアクセス解析にも興味はなく、デフォルトではてなダイアリーについているもので十分でした。
この事に気付いた後、すぐに取り外す事も考えましたが、某所で僕のBlogPetで遊んで面白がっている人の存在を知り、「あぁ、そういう人もいるのだなぁ」と、しばらくBlogPetをそのままにする事に。
僕は自分が好きなブロガーであっても、その人が設置するBlogPetをクリックする事はないのですが、自分の好きなブロガーのBlogPetに興味を持つ人がいる事を、初めて知った次第。
僕にとって、ペット系パーツ以外の物も含むブログパーツは、「そのブログの管理者が楽しむ為の物」と認識していたものですから、この事実はかなり衝撃的なことでした。
しかし、やはりブログのサイドバーは「管理人にとって便利な物」であると考えるので、自分にとって興味のないBlogPetは、そのうち取り外す事にします。
僕としては、これらの機能は鬱陶しいだけで必要ないものなのですが、自分のペットが取得しているRSSフィードにある単語・文章を解析して、BlogPetがその「似た話題を扱う傾向が高いブログ」を割り出して教えてくれたら、便利だと思いました。
検索トラックバック的なペット同士のトラバ送信は、ブログ初心者に決して正しいとは思えないトラックバックを学習させる危険性があるし、言及トラックバックよりも明らかにBlogPetトラックバックが多くなってしまったブログのトラックバック欄は読む気が失せてしまうので、結果的にトラックバックそのものの価値を下げてしまうからです。
たぶんコレがウチで扱う最後のこうさぎ関連話題。気が向いたら「帰ってきたBlogPet・こうさぎ」とか「さらばBlogPet・こうさぎ」「こうさぎよ、永遠に」とかなんとかテキトーこいて、また書き始めるかもしれませんが。
なお、このエントリにおいては、「BlogPet」と表記する際は「BlogPet」の事を指し、「ペット系パーツ」と表記する際は、BlogPetを含めた、似たような多機能飼育系ブログ向けアクセサリの事を指す事にします。
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- フラッシュの表示の為、サイトが重くなる
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で、僕は最後に書いたエントリの後、あまりに全否定的に書いた事をちょっと反省し、良い部分を見出せない物かと思って、実際にこうさぎを導入してみることにしました。そしてはてなダイアリーの方に取り付けてから、はや数ヶ月。
僕としては、はてなに取り付けたこのこうさぎ(正確には子猫)「むう」、鬱陶しいとまではいかないけれど、別に無くてもいいな、というのが正直な所ですが、それが結論では、これまでのエントリと大差ないので、もうちょっと細かく考えました。
思っていたよりも重くはなかった
取り付けてみて分かったのですが、BlogPetの有無によって、表示される速度は、苦痛を感じるほどは遅くはなかったです。たまに「重いなぁ」と思う事はあっても、そうした時は、BlogPetをつけていない他のはてなダイアリーを表示しようとしても、妙に重かったりしたので、BlogPetを一つつけたくらいでは、ブロードバンド環境で感じる表示速度には大した影響はない、という事でしょうか。もっとも地域的理由などから、全ての人が高速ブロードバンド回線を導入できていない事を考えると、BlogPetのせいでイラついている人も存在するのかもしれません。
BlogPetを好む人の中には、似たようなパーツを複数設置する人もいるようで、3~4つつけている人も決して珍しくはないようです。全てをチェックしたわけではないのですが、機能にさほど大きな違いがあるわけでもないのに、いくつものペット系パーツを設置する事が、僕には疑問を感じます。ペット系パーツを通じて交流するブロガーを求めているのなら、それも正しくない使い方ではないと思いますが、自分のブログを賑やかに着飾るため、あるいはあくまで主体はテキストとしてブログを続けるのであれば、類似したペット系パーツの設置は、閲覧者の立場では、歓迎する物ではありません。
もっとも、過剰に設置している事で、僕にとっては「ひと目で見る必要のないブログ」という事が分かるので、全く役に立たないわけではありません。
意外としっかりした解析
僕は詳細なアクセス解析は要らないと思っているのですが(リファラが分かれば良い程度)、BlogPetの解析は、思っていたより充実していました。分かるのは、リファラ、リモートホスト、ページ毎アクセス数などで、
無料サービスのブログで使えるアクセス解析としては、必要にして十分な機能と言えるでしょう。
これまでのネット歴の中で、数度IPアドレスの取得を原因とした、くだらないトラブル(アナタ、いつも見ているくせに、どうしてコメントしないのよッ! キーッ!! とか、ネットストーカー、キモッ! という類の物)を見てきているので、むしろ邪魔な解析結果と思っております。
ただし、gooブログでは現状、scriptタグの使用制限から、導入する事は出来ません。
BlogPetのほうで、IPアドレスの取得が今後も行われないのなら、はてなダイアリーのようにモジュールでの対応という形で設置可能になる選択肢があっても良いと思います。
もちろん、アクセス解析を目的にアドバンス(有料版)を導入した人の顰蹙を買わないため、アドバンスユーザー限定である事が前提です。
充実したコミュニティ
いつの間にかBlogPetにも広告がつくようになり、サービスのサイトコンテンツも充実していました。ブログポータルとしての機能をもったようです。
僕は主にRSSリーダーによるブログの巡回をしているので、ブログポータルはgooブログ以外、ほとんど見ることはないのですが、BlogPetのそれは、他のサービスの物よりも見やすく、利用する人の多くがBlogPetユーザーであると予測される事から、使い方によっては優れたブログポータルになるのではないか、と感じました。
中身の精査まではしていませんが、簡潔にグループ分けされたそれは、過剰に細かく分類されている他のブログポータルよりも、自分にあったブログを見つけやすそうです。
でもやっぱりいらない「こうさぎ」
使ってみた結果、それまで抱いていた嫌悪感はかなり薄れました。先述の通り、ペット系パーツをいくつもつけたブログは好きではありませんが、適度に設置されたブログパーツであれば、それも個性の一つかな、と思います。
ただ、実際にBlogPetを設置した僕が、自分のBlogPetをクリックしたことは、ほとんどありません。
最初は面白がって何度もクリックしましたが、すぐに飽きてしまったのです。僕のペット「むう」には、この「むだづかいにっき♂」が生成するRSSフィードを取り込ませて言葉を覚えさせているのですが、なるほど、よく「ブログ?」「コメントー」などとおしゃべりをする、ブログ語りのペットに成長しました。
しかし、プログラムで生成される言語は、どんなに頭が良くなろうが、僕にとっては「どうでもいいもの」でして、BlogPetをクリックして遊ぶ事に喜びを見出せなかったのです。リファラ以外のアクセス解析にも興味はなく、デフォルトではてなダイアリーについているもので十分でした。
この事に気付いた後、すぐに取り外す事も考えましたが、某所で僕のBlogPetで遊んで面白がっている人の存在を知り、「あぁ、そういう人もいるのだなぁ」と、しばらくBlogPetをそのままにする事に。
僕は自分が好きなブロガーであっても、その人が設置するBlogPetをクリックする事はないのですが、自分の好きなブロガーのBlogPetに興味を持つ人がいる事を、初めて知った次第。
僕にとって、ペット系パーツ以外の物も含むブログパーツは、「そのブログの管理者が楽しむ為の物」と認識していたものですから、この事実はかなり衝撃的なことでした。
しかし、やはりブログのサイドバーは「管理人にとって便利な物」であると考えるので、自分にとって興味のないBlogPetは、そのうち取り外す事にします。
こんなふうにはならないかなぁ
はてなでのBlogPetは、機能制限バージョンなのか、BlogPetで説明されている機能の全てが生かされてないような気がします。単に僕の設定ミスかもしれませんが、BlogPetが記事を投稿することはないし、「あしあと」を残している様子もありません(僕がログインしていないだけかも)。記事を書かないのだから、他のユーザーのペットからのトラックバックを受信する事もありません。僕としては、これらの機能は鬱陶しいだけで必要ないものなのですが、自分のペットが取得しているRSSフィードにある単語・文章を解析して、BlogPetがその「似た話題を扱う傾向が高いブログ」を割り出して教えてくれたら、便利だと思いました。
検索トラックバック的なペット同士のトラバ送信は、ブログ初心者に決して正しいとは思えないトラックバックを学習させる危険性があるし、言及トラックバックよりも明らかにBlogPetトラックバックが多くなってしまったブログのトラックバック欄は読む気が失せてしまうので、結果的にトラックバックそのものの価値を下げてしまうからです。