どっと疲れたクラリッジスのあと、
マンマミーアまでかなり時間が余りました。
精神的に疲労感マックスな2人。
道端でタバコ吸ってホッと一息入れるも
次に向かう元気はなく、
いったんホテルに戻る事になりました。
お初ついでに、タクシーも初体験すっか、と
クラリッジス前に戻り
タクシーに乗り込み目的地を告げました。
ホテルに着き、支払いをカードにしたのですが、
チップを上乗せして払うって聞いていて、
金額を入力したんですが、なんと
入力はチップ分だけで良くて、
かかった距離の金額に
チップを足した金額を入力してしまい
まさかの運転手大サービスをしてしまった。
運転手さんボロ儲け。
ああ、ショック…
ホテルで疲れと落ち込んだ気持ちをリフレッシュするべく
少し仮眠を取り
いよいよ最後のミュージカル
マンマミーアへと移動‼️です。
おー!見えてきました!
ノヴェロシアターは
レミゼのクイーンズシアターや
スリラーのリリックシアターのある
ピカデリーサーカスから少し離れていて
コヴェントガーデンに近い感じ。
なかなか歴史ある劇場なのだそうです。
到着です。半端なく女子多い‼️
二十周年なんですねー。
劇場内もステキです。
客の8割が女性、2割の男性は奥様の付き添いって感じでした。
ギリシャの海と島での話なので夜の海って雰囲気の
スクリーンです。
こういう装飾もヨーロッパセンスを感じます。
真っ暗闇で一人で見たら怖いんだろーなー。
ここのステージも円形すり鉢状ですが、
席が前から7列目くらいでステージから近く、
残念ながら右端の席だったのでちょっと見づらく感じました。左隣の老夫婦のうち、ご主人が体格良く、
足が悪いみたいで人が通るたびに通路まで移動して
人を通す必要があり、それを気にしてか、自分の席と私たちの席を代わって欲しいと言ってきました。
足が悪いから端の席が都合いいのだとか。
私たちにしてみれば一個でも右に行けるのはありがたい
のでお互いにありがとうな感じ。
でも奥様と会話する時私たちを挟むので
あんたたちいいのか?それで!って思ったわ。
その男性にチャイニーズか?と聞かれ
ジャパニーズだと答えると
「た、た、大変失礼しました。ホントごめんね」
と、マジパラジャイス
いいんだよー。、パッと見わからんよね🖐😀
そこでこちらもお返しの質問。どちらから?
「ベルジャン」
…ベルリン?ペルシャ?
姉がすかさず調べてベルギー🇧🇪と判明。
すかさずあたし、エルキュールポアロ!私たち大好きなのさ!
って言ったら「オー!アガサクリスティー!」
と返してきて「イエスイエス!」
それで会話終了。
なんか間が持たず「ワッフル??」と
わけわからんご当地名物言うと
「そう、美味しいの、だからさ、こんな腹さ。
わはははは」
でこちらもわはははは〜
「あなた方、次の旅行はベルギーにすべきだよ」
「そう、あたしたちもベルギー行きたいねって言ってたの!あはははは〜」
「うん、そうしなよ。あはははは〜」
これ以上無理だわ会話。お互いそんな空気で
終了。ラッキーな事に、開演となりました。
やはり夜のライトアップはステキですねー。
終わったらすっかり夜更け。
ミュージカルの中身は映画と同じ。
舞台構成上、海のシーンはありませんでした。
そして生バンドと迫力の生歌はやはり圧巻です。
ラストは70年代ディスコ状態
レミゼに次ぐまた観たい候補です。