Simple Happy Life

毎日毎日。ごはん作って。ごはん食べて。笑って、怒って、泣いて。そしてまた笑って。そんなフツーの日々の記録です。

居心地がいいワケ

2010年11月13日 | 大学院生活
わたしの通う早稲田大学大学院公共経営研究科。通称OSP
The Okuma School of Public Management の略ね。

勉強が~と、ぴーぴー言いつつも。休職中という立場をフルに生かして
思いっきり学生生活を楽しんじゃってるわけだけど(笑)
入学してこのかた、いつも思ってたんです。
なんでこんなに居心地がいいんだろう?って。

もちろん本職が、この研究科のストライクゾーンだっちゅーのもあるけど。
年齢が教授陣とストレートマスターの学生との中間っちゅーのもあるけど(笑)
それだけじゃないんだな。この居心地のよさ
今週は、あぁ、これが理由なんだなぁと感じる瞬間がいっぱいでした。

たとえば火曜日。3限の授業が終わってからランチへ。
エレベーターの中でたまたま一緒になった博士課程の方、2名とご一緒に。
この「たまたま」がいいでしょ。気楽に誘ったり誘われたりがある場所なのよ。
お2人とも、わたしよりは年上(多分。笑)しかもドクターの方よ。
何となく恐れ多い気がしちゃうのはわたしのコンプレックスだろうけど
でもフツーに。当たり前のようにわたしの研究話もしっかり聴いてくれる。

そしてそこから派生する会話も、こういう視点を加えたらどう? という
心遣いを感じるものなんだな。それを経験の中から言ってくれるんだな。

これは授業でも同じ。
発表の後の質疑応答などもたくさん意見が出てきて。
鋭いツッコミも多いし、キビシイ瞬間も多いけど
それが質問のための質問じゃなくて
「自分のコトじゃないけど、よりいいものにしたいな」というスタンス。
で、結局それが自分の元にも返ってきてる感じなの。それがすごく心地いい

これが「公共経営」っちゅー、よくわからない領域。
PublicとPrivateの間という、そんなのどーにもならんだろう ? という
関係をあえて考えようとするヒトたちの特性なのかしらと思ったりもします。

先の博士課程の女性が言ってました。
「商学研究科の人に、OSPはやさしいからいいよね~って言われるんだよ」って。
ちと皮肉っぽくね。でも、自分を際立たせるために、他人を使うんじゃなくて。
一緒に上がっていこうよという方が、楽しいし、いいぢゃんねー。
なんて、話しながら楽しくお昼を食べたわけです。

えぇ、エンジョイしてますわ
あとはもうちょっとアタマがクリアになればいうコトないんだけど…

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3 Comments

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公共経営というのは・・・ (方寸)
2010-11-14 20:41:21
医療機関もそのような似た部類でもあるのかな?なんて長年医療事務してると思えてしまったりする。
病院だけでなくクリニックですらね。
いや、それとも全く異なる業界か。医療経営は別物か。なんだかややこしい専門ですねえ。
でも居心地良いのは本キャンだからぢゃ!!
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おっしゃるとおり (もも)
2010-11-15 00:37:57
方寸さん、こんばんは

おっしゃるとおり。医療は間違いなく「公共」領域でしょ。
公立か私立かなんて関係ありましぇん;もちろん度合いは変わってくるけど。
実は同級生には、現役のお医者さんもいますすごいよね。
教育もそうだし。医療もそう。
なんにしろこの国は「市場原理」だとか「効率性」に振れすぎたんだよね。
振り戻しは自然なことなんだけど、その間に壊れてしまったモノを…さてどうしよう?

あ、うちは本キャンじゃないよ~。昔の学生会館跡です~。
でも若い学生に学生会館を知ってる(使ってた)なんて言おうものなら
年寄り扱いされます事実、そうか;
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おはようございます (方寸)
2010-11-15 09:50:16
やっぱり医療もそうよねえ。
以前クレームの多いクリニック勤務のとき、けっこう考えさせられました~。

学生会館なつかし~!
体育会の空き時間によく一階の食堂でレポートやってたなあ。
もう忘却寸前の遙か彼方のことだけど!
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