Simple Happy Life

毎日毎日。ごはん作って。ごはん食べて。笑って、怒って、泣いて。そしてまた笑って。そんなフツーの日々の記録です。

寒い土地の「あったかい」

2010年10月27日 | 大学院生活
昨日、岩手でのフィールドワークから戻ってきました

東京もぐんぐん寒くなってますが、昨日の岩手もとっても寒かった
まさに今が冬の入口。これからの季節の厳しさが想像できちゃった。キツかろな~;

で。今回もまた、言葉にしきれない想いをたくさん受け取って帰ってきました。
たくさんの人に会って。話して。感じること。
これは机に座っているだけでは、現地でないと絶~対にわからないこと。
こんなにたくさんのコトを教えてもらってよいのでしょうか。。。

「地域活性」という名の下にフィールドワークに入るたび
「自分みたいな余所者が、提言なんてしちゃっていいのだろうか」という葛藤を感じます。

だってそこでは人が人として一所懸命生きていて。キラキラしながら生きていて。
家族のために働いて。家族や仲間がどーしたら気持ちよく幸せに暮らせるか、
そればっかりを考えて。そのためにやれることを愚直にやり続けているんです。

そんな人たちに中に入って、その土地のことなんか文字でみた情報でしか
分からないような人間がちょっと行ってみただけで、モノ申したりしていいのか。
教えられるべきはこちらではないのか、という事実を突きつけられるのです。

でも同時に駅周辺のさびれた商店や飲屋街の様子を見ると、
若者は都会へと出ていかざるを得ないのだなという現実も見せつけられます。
地元で暮らすにはやはり職がないとね。雇用を作り出さないと。とも思うわけで。。

respectしなければならない何か。その土地の歴史や息づかい。人の想い、生活を感じる。
これこそが「地域活性化」のコアにあるはずのもので。それは田舎でも都会でもおんなじ。
GDPでは測りきれない、幸福度を測る指標を探し続けながら仕事することが
わたしがやらなきゃいけないコトなんだろうなぁと深く深く考えています。


今回は、食も充実。食いしん坊のわたしとしても大満足おいしかったなぁ。。
田舎のお母さん、おばあちゃんの作るお料理。ヒトの食べる物という感じでした。
この幸せ感どんだけ貴重か。土地に人には分かってるんだろうか。
得難い3日間とご縁に感謝これがあるからわたしはわたしの現実をがんばれるのだ(笑)

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2 Comments

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豊かの指標 (もも)
2010-10-30 18:17:14
rakkoさん、こんにちは

いや、でもね。田舎は田舎なんだけど。人間らしい生き方っちゅー視点で考えると、
とてもとても勝てないなぁと思ってしまうのだよ
かといって住めるかっちゅーとそれもまた別問題で…(苦笑)

急に寒くなってつらいねぇ;
北国育ちにとってはだいぢょぶでしょ?と言いたいトコロだけど違うんだよね(笑)

岩手では汁モノが泣くほどんまかった
あったかいもの食べたいねぇ。郷土料理食べに行こうか
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Unknown (rakko)
2010-10-29 12:33:49
ももさんが行かれた場所は、たぶんrakkoさんの実家と同じようなところだと思います。
リアルに田舎者の話を聞きたければ、いつでもどうぞ!
(お役に立てないかもですが、、、)
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