今回は少し社会派な内容を話そうと思う。…というのは冗談で、ただ単にタイトル通りの話をしよう。
神奈川県、特に横浜市は保育士さんが不足している。人口が増加しているというのもあるけれど、それに反比例するように保育士さんが辞めていっているような状況だそうです。
なんで今回この話をしようと思ったのかというと、横浜にすんでいる自分の友人が子供を産んだがいいがあずかれる保育園がないために、仕事復帰ができないと悩んでいたから。
保育園は近所にあるが、あずかれる定員が決まっている。それは安全に子供を育てるために必要な定員数ではあるものの、近場の保育園はどこもダメだったとか。
昔から保育園の需要は高かったとはいえ、共働きが当たり前となった今は、需要と供給の差がかなり開いていると思われる。
実際、神奈川県というか横浜市の保育士の求人サイトを見てみると、重複しているものが何個かあったとしても約1600件の求人募集がでている。
参考:横浜市(神奈川県)の保育士 求人|はぴぽいく
この求人数ってかなり異常だと思う。
東京の求人募集を見るとその倍くらいはある。でも東京の人口から考えると、まあそれくらい必要か、というのはわかるんだけど。これは「横浜市」のみで、この件数。
数字が示している通り、横浜は群を抜いて保育士が足りないようだ。
今年でた住みたい街ランキングでも、数ある東京都の区や市を抑えて横浜が1位になったそうです。
参考:2018年「住みたい街ランキング」1位は吉祥寺を抑え横浜に決定!
都心からアクセスもいいし、土地も東京に比べたら広いし、広場とか公園とかショッピングモールとか色々あるからね。確かにファミリー向けにはいいのかもしれない。
とはいえ、このまま人口が増加した場合、子供預けられなくて働けない人もでてきてしまう。女性が社会進出だといっているわりに、それもできない環境じゃだめなんじゃないのかな、なんて個人的に思うのでした。
そんな俺は早く仕事を辞めたいのだった…。