國枝伸哉 武蔵野金具屋 時代箪笥金具

燕市 国枝心哉 時代箪笥 金具師

時代箪笥

2021年10月01日 | 骨董時代箪笥

 

越後佐渡総欅銭函  

材料及び塗装 欅19mm厚さ  拭き漆塗

寸法 幅270mm×高さ270mm×奥行き400mm

隅金具 アングル鉄材と帯鉄材囲い 全面釘打ち

上蓋と側面金具で、上錠前横錠前を掛け合い閂錠  鍵2本使用

装飾金具の図柄は、全面巾着袋に花びら、裏面洋銀で梅に鶯

銭投入口から50円 100円 500円銀貨が入れられる

箱に細工有り 投貨すると真鍮版に当たり、ギャリーチリーンと音が響く

古い総欅作りで拭きうるし塗の、手頃な銭函がありましたので、全体にL型鉄板及び帯鉄て、蓋開け錠前鍵を2個つけて、互い閂止めにしてみました。

箱の隅々にはL型鉄板で囲い、天面側面には帯鉄を十文字に取り付けて、釘打ちして強固な鉄金庫銭函に作り変えました。

前板には花刺繡の巾着袋の飾り金具をつけ、裏面には真鍮飾りで梅に鶯を散りばめました、

銀貨投入口からお金を入れますと、上蓋を開けてみてお分かりの様に、チャリーンと音が鳴り響くように、真鍮板に細工してありますので、気分爽快にしてくれます。

時代箪笥の金具師として、携わってきました中での、特別仕様に作り上げた、ほかの銭函にない逸品です。

広いお住まいのポーチ付き玄関から入ると、目立った下駄箱が置いてあり、各々のお部屋には団欒できるスペースには、立派な調度品家具が置いてあります。

その上には飾り置物や華道が活けてあるのが、一般的な家庭の風情であります。写真の鉄金庫銭函は、玄関先の下駄箱の上や、各部屋の道具調度品箱の上にある、

従来の飾り置物とをそーとすり替えてみますと、独創的な置物として、利用価値が分かる金庫箱に変身します。何故なら毎日の買い物帰りの、財布の中身の小銭が

パンパンと膨れ上がり、困った経験がお分かりとおもいます。「現在はキャシュカードでお買い物の時代です」が、まだ貯金箱と同じ感覚で使う、小銭投入銭函として、

利用されますしいつの間にか、50円 100円 500円銀貨が「塵も積もれば山となる」、最後には100万円も入り両手には持ち運び出来ない、鉄金庫に変貌します。

使いやすく珍品の「越後佐渡総欅鉄金庫銭函」は、必ずお金が貯まります。時代箪笥の金具師として何十年も携わってきた中に、

金具はすべて手仕事にて、自信作品の銭函です。お気に召されますならば10万円でお譲り致します

メールアドレスabtuv9@gmail.com  お問い合わせ電話番号  070-4501-5389



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