ある調査によると、SNSの「リア充」投稿を読んで「イラッ」としたことがある人の割合は実に75%にのぼるという。
恋人とお洒落なレストランで食事をしたとか、誕生日に大勢の友人に祝ってもらったとか、ブランド物の高価な洋服やアクセサリーを買ったとか・・・・
ああそうですか、それは大変ようござんしたねえ、とついついやっかみたくなるのが人情というものなのだろうか。
釣りブログの場合はどうだろう。
釣りブログにおける「リア充」投稿といえば、もちろん「釣行記」だ。
釣りに行けず悶々としているときに、まさかの爆釣画像など見せられようものなら、繊細なわがガラスの心は千々に乱れ、ああもうこれ以上は耐えられませんごめんなさいダメよダメダメ堪忍して下さいと一刻も早くPCをシャットダウンしたくなる。
その破壊力たるや、彼氏や彼女との熱々ぶりをSNSで自慢する若者の「リア充」ビームの比ではない。
もっとも、魚が釣れれば自慢したくなるのが、古今東西を問わず釣り人の常というもの。
それこそが、釣り人の愛すべき特質であり、釣果自慢をしない釣り人なんて、尾羽を広げない孔雀のようなものである。
上記の調査でも、「リア充」投稿に多くの人がイラついている一方で、自分自身がSNSに投稿するのはどんなときかという問いに対しては、多くの人達が、嬉しいこと、楽しいこと、面白いことがあって気分が高揚したときと答えている。
結局、みんなお互い様なのだ。
遠慮なくどんどんアピールしよう(笑)。
非「リア充」街道まっしぐらの私も、いつなんどき釣果に恵まれるかわからない。
いつかそのときが来たら(来るといいなw)、思う存分「リア充」ミサイルを撃ちまくって大ひんしゅくを買ってやろう(爆)。
そんなわけで(?)、本日もどうでもいい非「リア充」噺をひとつ。
(本当にどうでもいいのでご免なさい。)
先日、部下と一緒に居酒屋に行ったときのこと。
ドリンクメニューを見ていた部下の一人が、「赤薩摩って紫芋の焼酎ですか?」と聞いてきた。
「うん。僕も家でいつも飲んでいるけど美味しいよ。ボトルで取ってみようか?」と軽い気持ちで答え、メニューに書かれた値段を見て驚いた。
3800円。
嘘でしょ、赤薩摩はそんなお酒じゃない。
もっと身近な愛すべきお酒だ。

結局その場は無難な銘柄を選んだが、外に飲みに行くとしばしばこんなことがある。
こわいこわい。
やっぱり私は家呑み派♪

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