事前の準備が出来ていなかったので、朝からのんびりと支度をして釣り場に到着。
潮回りは小潮、上げ潮後半の時間帯です。
川の水温が下がってきたので、暖かい上げ潮が入る時間帯に魚の活性が上がる可能性が高いと読んだのですが、こればかりは竿を出してみないと分かりません。
大事なのは理屈よりも実践です。
雨後の増水に惨敗した前回とは違い、今回は約一週間まとまった雨が降っていないので川のコンディションは良好です。
河口に近い淵のポイントを探ると、さっそく良型のマハゼがヒット!
ヒットするのは殆どが18〜19cmクラス。
今シーズンのハゼはサイズが良く、シーズン序盤から新子のチビハゼが全くと言っていいほど居ません。
私自身この釣り場は長いのですが、こんな年は初めてです。
ポツリポツリと同サイズが釣れ続きます。
ポツリポツリと同サイズが釣れ続きます。
途中、様子を見に来た地元の方に話しかけられました。
チビハゼが居なくて、例年よりも魚の数が圧倒的に少ないという認識は私と同じ。
良型ばかり釣れるのは決して良型の数が増えたからではなく、単にいつもなら真っ先に餌に飛びついて邪魔をするチビハゼが居ないだけの話だということでも意見が一致しました。
夏場の猛暑や頻発するゲリラ豪雨など、気候変動の影響でしょうか。
来シーズンが心配です・・・
本日の最大魚20.5cmもヒット。
バケツの中はいい感じに賑やかになってきました。
上げ潮が効いてくると、セイゴやキビレなどの外道のアタリも増えてきます。
セイゴは30cmオーバーが食ってくるので、1号未満の細ハリスでは切られてしまうこともあります。
釣り座の脇に手網を用意しておくと安心かもしれません。
ハゼ対外道の割合=1:3くらいでしょうか。
アタリが多いのは楽しいのですが、本命以外は全部リリースです。
あと、たまに掛かってくる目測17cm以下の小さいハゼも都度リリース。
同サイズの良型を揃えていきます。
やがて餌も底をつき、午前11時に納竿。
シーズン入り間近のヒラツメガニポイントの下見をして帰路に着きました。
<本日のタックル>
ロッド:シマノ/ボーダレス340M-T
リール:シマノ/ステラC3000SDH
仕掛け:道糸PE0.8号、天秤・錘3号、ハリス1号、キス針9号
餌:紅イソメ
持ち帰りは18cm以上を25尾でした。
持ち帰りは18cm以上を25尾でした。
うち20cm以上は2尾。
サイズ感バグりますw。
帰宅後すぐに天麩羅用に背開きで捌き、フリーザーバッグに入れて冷蔵庫で保管。
きちんと空気を抜けば、このまま冷凍保存することもできます。
今日のところはここまで。
明日は天麩羅パーティーです♪
<追記>
ハゼの四種揚げを作りました。
左から、天麩羅(ノーマル)、磯辺揚げ、唐揚げ、竜田揚げ。
揚げたてをつまみ食いしながら飲むビールは最高です(こらこらw)。
ごちそうさまでした♪
<さらに追記>
今回、釣り場で珍しく「ガチのちょい投げ」師さんに会いました。
墨田区から来たという江戸前ダンディ。
私よりかなり年上とお見受けしましたが、年齢に似合わず(失礼!)イマドキのフィネスタックルを駆使して私と同じかそれ以上のペースでテンポ良く釣っておられました。
ぬぬぬ!パイセンやりますな!
仕掛けを見せてもらうと、詳細の説明は避けますが私の仕掛けとは全く違うコンセプト。
江戸前ではポピュラーなミャク釣り仕掛けのキャスティング仕様なのだとか。
なるほどー!
勉強になりました。
江戸前スタイルおそるべし。