本日は、人生二度目の「内房メバル」釣行である。
子供の頃は近所の海で、のべ竿に活エビの餌でよく釣ったものだが、大人になってからはとんとご無沙汰していた。
最近の研究でメバルには三種類あることが知られているが、管理人が子供の頃に釣っていたのは、このうちの黒メバル(ないしは青メバル)だったように思う。
房総半島で釣れる茶色い奴はまた別種らしい。
前回の釣行ではシケ後の濁りにやられて撃沈してしまったが、今回は穏やかな天候が続いた後なので大いに期待(妄想?)も膨らむ。
同行してくださる師匠は、内房マイスターことルアー名人シーバカさん。
釣り大好きなのに魚を触るのは苦手というユニークな御仁である(笑)。
前回はルアーのみで攻めたが、今回は餌釣りにトライしてみたくて市原IC近くの釣餌店でジャリメを調達。
そのまま高速に乗り、深夜の館山道を南下する。
車中のBGMは、STEVIE WONDER。
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STEVIE WONDER "IN SQUARE CIRCLE" (1985)
肩を振り振り唄っている間に、車は待ち合わせの場所に到着。
荷物を手に「ャCントその1」に向かう。
先釣していた師匠に様子を伺うと、予想外に厳しいとのこと。
隣に並んで電気ウキ仕鰍ッ&ジャリメ餌を流してみるが、確かにまったく魚の反応が無い。
外房では投入後10秒と持たない虫餌が、いつまでたっても元気なままである。
むむむむ・・・・・・
やむをえずこのャCントは見切って、「ャCントその2」に移動。
師匠の案内で、道なき道を途中ずっこけそうになりながら行軍し、目指す穴場に到着。
「いかにも」な海草際にジャリメを落とし込んでやると・・・・・
釣れました!
記念すべき、人生初の「内房メバル」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/8e/b3ac4431ccb97836ef033c8a1ef5dc0f.jpg)
(撮影後リリース)
小さいけど(笑)、めっちゃ嬉しいです♪
シーバカ師匠、釣らせてくださって有難うございます!
その後同サイズがもう一匹ヒットしたが、良型の気配が無いので再び移動。
やってきた「ャCントその3」は、釣り雑誌や釣り場ガイドなどでよく目にする(内房初心者の管理人でも知ってる)某有名釣り場。
丁度朝日が昇ってきたところで、メバルの時合も残りわずかである。
ルアータックルで身軽な師匠はすぐにテトラからキャストを開始し、1投目か2投目であっという間にレギュラーサイズ(たぶん)のメバルをゲット!(わお!)
管理人がフカセ仕鰍ッをもたもたと用意している間に、さらに2匹目ゲット!(ひええ!)
ようやく準備を整え、師匠の真似をしてテトラ際を流してみるも、管理人の仕鰍ッには全く反応無し。
流すタナが違うのか、コースが悪いのか・・・・・・
そうこうするうちに完全に日が昇り、残念ながらタイムアップ。
結局このャCントでは不肖の弟子=管理人にはノーヒット。
一方、師匠はといえば、わずかな時合いをとらえてさらに数匹鮮やかにゲットしていた。
うーん、さすがです・・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/16/4158e5e713b6487086c51144a2a77309.jpg)
<本日の教訓>
①「餌釣りはルアーより釣れる」はウソ。
②「有名釣り場は場荒れしているので釣れない」もウソ。
次回は素直にルアー投げよっと(笑)。
最後になりますが、シーバカ師匠、今回も本当にお世話になりました。
お蔭様でようやく初めての内房メバルに出会うことができ、感激しました。
ありがとうございます。
また次回もよろしくお願いいたします。
(↑ずうずうしくてすみません。笑)