ほりでぃ・キッチン

たわいもない日常を暮らす中で感じた
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親孝行のプチ旅行~山鹿編~

2011-05-23 12:47:11 | お出かけのハナシ
先週から夫が長期出張へ。

その間、ひとり暮らしになるので、
時々、実家へ泊まりに行っています。
実家の両親も、「いつも老人2人きりなので、嬉しい」と
喜んでくれます。

私は、金魚やインコの世話があるので、
行ったり来たりで、ちょっと大変なのではありますが…
まあ、これも親孝行。

先週末は、
私も両親も時間があったので、
県北の「山鹿」へプチ旅行。

山鹿市は、実家から車で1時間ちょっと。
紙だけで作った「山鹿灯篭」や温泉地としても有名。
特に、近年は、町興しにも力を入れていて、
米に関する歴史的産業施設をめぐる「米米惣門ツアー」も開催中。

今回は、ツアーに入るほどの時間はなかったので、
「どうぞ、お気軽にお入り下さい~」
の声につられて、一軒だけ見学させてもらいました。

こうじ専門店 木屋本店





創業180年の古い店舗と、昔ながらの製法を
説明付きで無料見学できます。

特に感動したのは、米コウジ。


温度管理に細心の注意を払いながら、
丁寧に丁寧に手作り。
味噌や酢、甘酒を作っているのだとか。

昔ながらの、コウジの香りがする手作り味噌は風味満点。


私は、
まろやかな風味が気に入り、お酢200円を購入しました。



さすがに天保年間創業だけあり、
店と工場、住まいが一緒になった建物は、
京都の町屋のように、うなぎの寝床のような作りになっていて、
蒸し暑い日でしたが、風通しがよく、
中庭の風情も素敵!


甘酒や味噌ドレッシングなど、
ほとんどの商品を試食させていただき、
あっという間に時間がたってしまいました。

お勘定をする間にも、
山鹿のことをいろいろ教えてくださったり。

人情あふれる素敵なお店。
また、時間がある時に、ゆっくり訪れてみたい町並みです。


そして、買い物の後は温泉へ。
山鹿には、銭湯感覚で入れる「立ち寄り湯」がたくさんあり、
今回は、旅館「よへほの宿」の立ち寄り湯へ。






なんと、ここの女湯には、「露店風呂」と「コーヒー風呂」があるんです!
しかも、大人ひとり300円で入れます。
(男湯にはありませんが、午前と午後で男湯と女湯が入れ換わるそうです)

お湯は、無色透明でありながら、
ツルツルとして肌にしっとりとまとわりつくよう。
お湯の肌触りが最高に「温泉っぽい」。

温度はやや低めながら、
ゆっくり30分も浸かっていると、
体の芯からポカポカに。


お腹もいっぱい、
温泉にも入って、
帰りには、西益屋という有名な和菓子店で、
山鹿名物の灯籠最中を買って帰路へ。



ほんの数時間のプチ旅行でしたが、
両親もすごく喜んでくれ、
ちょっとは親孝行できたようで、充実した一日になりました。



*お店には、すべてブログ掲載許可を取ってあります。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (senhime)
2011-05-24 22:52:40
こんばんわぁ。
なんだかTVの旅番組を見てるような
素敵なレポートでした~。
親孝行できて良かったですね。
小旅行が一番コミュニケーションが
とれていいですね。
私もGWに母と鎌倉・江の島に
バス旅行に(ハトバスツアー)行ってきましたよ。
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to senhimeさん (yumi)
2011-05-25 17:34:19
お誉めの御言葉、ありがとうございます~。

写真の表示が変になっていて、
見づらかったのではないでしょうか。
すみません~。

senhimeさんもお母様とバス旅行に行かれたのですね。
お母様も、お喜びになったことでしょう。
これまで、いっぱいお世話になった親。
せめて、元気なうちに精一杯の親孝行を
しておきたいなぁと思います♪
返信する
Unknown (えありす)
2011-06-24 22:51:49
山鹿いいよね。
あのお寺のつつじ、もう終わって今はアジサイかしらね。


親孝行ってもしかして自分のためかも、って今思っちゃいます。

返信する
to えありすさん (yumi)
2011-06-25 17:13:11
山鹿は、どんどん風情のある町に
なっていきますよね。
若い人たちが町おこしを頑張っていて、
二代目、三代目がちゃんと育っている。
ステキです。

親孝行と言いながら、
自分が「してやってる」という満足感。
確かにそうかもです(笑)
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