創作落語「あげ足」

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創作落語
「あげ足」
・あげ足について一席
話していると
相手の言葉から
揚げ足を取りで
あれこれと
つついてくる
バカ者がいるようです
そんなことされたら
話もできない
もういい
怒った
公園の鳩さん
こいつの足
つついてくれないか
お後がよろいようで
創作落語しらん亭咲

ポエム 「かわった不動産屋」 ˙夏の午後

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ポエム
「かわった不動産屋」
˙夏の午後
マンションの更新で
私の部屋に
不動産屋が来た
今回は全て仮の名として
表記します
個人情報なので
さくらエステート
担当）安原
ウーロン茶の
ペットボトル
この安原に差し出した
気をつかってんの
俺なんて人に気なんか
つかわない
笑いながら言う
気をつかう人を
バカじゃないか
そんな風に言った
思いやりもバカらしい
この男人間じゃない
いつも思っている
作家：中谷美咲

ポエム 「コンビニでの本当の話」

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「コンビニでの本当の話」

˙あるコンビニの話

店員のおばさんから

言われた本当の話

料金支払機が故障するので

大量の小銭入れないで

このようなこと

言われたことがあった。

そのつもりもないし

入れてもないのに

しかしながら

店員のおばさんは人に対し

泥棒してもないのに

泥棒と言っているのと同じ

作家 中谷美咲

ポエム 「盗人猛々しい人聞たち」 ˙ 生物の中で人間ほど 下劣な生物はいな

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「盗人猛々しい人聞たち」
˙ 生物の中で人間ほど
下劣な生物はいない
自己表現できるだけ
他の生き物は
それができない
人類は地球
地球は家だろう
先に地球にいた生物が
家主といったところ
他の生物は
自己表現できないから
勝手に地球に住まれても
何も言えない
今も自分の星のように
住みつづけている
本当の家主は
他の生物なのに
盗人猛々しい人間たち
作家：中谷美咲

ポエム 「星郡星」 ・春の夜空 大和の国から 流れて遠い 見える夜 星郡星は 夜空の煌めき 作家：中谷美咲

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「星郡星」
・春の夜空
大和の国から
流れて遠い
見える夜
星郡星は
夜空の煌めき
作家：中谷美咲