剛柔流空手道志道館

日本剛柔流空手道連盟横山会、
志道館館長の日々感じた事を
記して行きます。

5月5日 こんな時も・・

2011年05月05日 14時50分05秒 | 日記
最近ブログの更新をする気が向かないでいる。

自分でもあんなに更新していたのに、こんな時も有るもんだな~~と感心?します。

今日は越谷の太極拳連盟は震災の為に、チャリティー太極拳を開催していました。

先程参加費だけ出して、直ぐ帰って来ましたが、200人超えていたと思います。

それぞれのグループに分かれて所狭しと練習していました。

入口付近で陳式の(空手に近い)練習をしていたので、少し見ていたのですが、

力の出し方は空手も太極拳も一緒なので、套ロは分かりませんが、力の出し方は分かります。

見ていると、生徒さんはやはり実際の力を出した事が無いので、肘の位置が余り意識されてない様に見えます。

何でもそうなのですが、その形によって力を出し易い、出せる肘の位置が有り、下半身の形が有ります。

その習慣が出来ていないな~(おしい~)と思います。

これは二人で向かい合って技の練習をしないからの弊害だと思います。

それと拳ですね!

物を叩かないと、本当に叩いて良い拳には成らないものです。

残念ながらほとんどの人が拳の作り方が分かっていない様です。

ただ手を握れば良いと思ってるのかな?と言う感じでした。

あの拳で物(者)を叩いた時は、自分の拳を痛めるでしょう!?


会場に顔だけ出して帰って来たのには訳が有りまして、

先日26日に子供がよろけて膝を私の左足の親指にガツンと来ました。

お蔭で爪が内出血しまして、親指が踏ん張れないのです。(不便なものです、ズキンと来ます)

空手は両足を着けていますが、太極拳は片足立ちをしますから、バランスが取りにくいので、止めました。

無理に今48式をやらなくても良いかな?そんな感じで今日はさぼりました。


今月は空手の練習に、回し受けを主に教えようかなと思い、

自分の所は今週は休みなので、手始めに三郷の横山会の仲間の氣空館に昨夜行って来ました。

この道場とは少し違う回し受けを教える事に成ったのですが、

ゆっくりやって使える受けを覚えて欲しくて、押しかけてやってしまいました。

この回し受けは、接近戦に成った時に役に立ちます。

原理は化径ですが、これが出来ないと空手をやってるのに、損をしますからね!?

来週は志道館でも、これを5月中は主にやって行こうと思って居ます。(毎年のテーマに成ると思います)