剛柔流空手道志道館

日本剛柔流空手道連盟横山会、
志道館館長の日々感じた事を
記して行きます。

12月29日 嫌でも行く年

2011年12月29日 21時56分25秒 | 日記
そして、嫌でも来る年ほっといても来る年

今年も残すところあと二日2012年に成るんですね~~。

今年の正月には、今年はあれをやって、これをやって等色々考えたのですが、どれだけ出来たのだろう

3割出来なかったな~~


毎年この時期に成ると、「今年の重大ニュース」なんてのをやるけど、今年も有り過ぎだよ

政治がガタガタなのに、3月の震災が有り、日本が大きく変わらなければいけない時なのに、

官僚たちの既得権益を守りたい一心から、バカな事をやろうとしている。

どこまで心が腐敗して居るのだろう???本当にこの国を愛して居るのだろうか??

愛して居るのは自分達の将来だけではないのだろうか??と思いたくなるような事ばかりです。

私の様な者が何を考え、何を言っても変わりはしないのだが、

どうせ死んだら思い出しか持って行けないのに、使いきれないお金を持とうとする官僚達、

そして、何かを提案しても、それが自分達の既得権益が広がる事なら、進めるが

そうでないなら、いつに成っても動かないでいる

まったくいつに成ったら制度改革をやるのやら

各大臣にその省の人事権を持たせないから、いつまでもこんな様だ


政治の話は黒い犬なので、他の話をしましょう。(おも しろくない!

我が道場では何が有っただろう?

男子が増えた事かな?3人が6人に成った事。

女子は6人が9人に成った事かな。

割合から行けば男子の方が多いけど、同じ3人ずつ増えたので、女子が断然多い

そして、女子の方が級は上の子ばかり

小学生の内は、どうしても女子の方が上に行く傾向が有るのは仕方ないだろうな~~

理解力の点が大きく左右してる様です。

どの子も自宅での稽古をしっかりやれば、上達するのですが・・・中々やらない

道場での稽古時間はわずかです。

道場では先生にチェックしてもらうとか、確認してもらう位の時間しか有りません。

自宅での稽古量の方が断然多いのです。

道場に行って稽古をすれば上達すると思っているのだろうか?

上達のきっかけは作って上げられるけど、その練習は自宅で復習予習をするべきです。

道場では一連の稽古を全てやるので、一つの事をず~~とやる事はしないからです。

例えば、中段の蹴りは20回、上段は10回という具合に、回数が足りません。

自分が一人で練習するなら、蹴りは最低でも左右で200回、突きの稽古なら最低500回でしょう。

(毎日1000回の突きをやってたら、直に黒帯だよ!だから君も早くセンカイここで一息入れてと!)

だから、一つの事の練習は自宅でやって欲しいのです。

一つの事が出来る様に成ったら、次の一つをやって行けば、いつかは全部の事がキチット出来る様に成ります。

それが黒帯への近道だと思います。

今年ようやく一人黒帯の子が出来た、長かったな~~、試験で何回落としただろう?4回かな?

でも、6年生に成って、少し体力も付いてきて、力強さも出てきて良かった。

この子が他の子の目標に成ってくれるでしょう。

だって、この子の様に出来れば、黒帯と言う事でしょう

皆頑張れるよ、来年はきっと又黒帯を締める子が出来ると思います。

そのチャンスは、今、茶帯、緑帯を締めてる子にチャンスは有ると思います。

私は1年有れば十分だと思っています。

早く皆が黒帯を締めてくれるといいな~~