剛柔流空手道志道館

日本剛柔流空手道連盟横山会、
志道館館長の日々感じた事を
記して行きます。

8月5日 時間つぶし

2012年08月05日 22時56分30秒 | 日記
これからの人生、なんて書くと、まだ65の若さでこれからの人生なんて早過ぎるよと先輩方に言われそうですが、

60を過ぎてからの自分や周りの人達を見て考えない訳にはいかないな~と思う様に成りました。

さっさと逝ってしまった友、知り合い、自分も何時、どんな形で逝くのか分かりませんが、

人は確実にあの世に行く訳です。

60も過ぎて何時逝くか分からない状態では、「それまでの時間潰し」だな~と思いました。

今の自分の健康状態なら、あと10~15年は大丈夫かな~~、と思うのですが、それも予想です。

世の中毎日車で好き勝手な処へ移動して居るのですから、いつ不慮の事故に遭遇するかも分かりません。

私は空手で自分より若い人達に触れあう機会も有り、太極拳で同年代の人達とも触れあう機会も有り、

そのお陰で目標も出来ます。

それは空手なら門下生が上達する手伝いをする事。

太極拳は自分も参加して、大会等に出る事。

勿論仕事も毎日やって、女房一人と自分の生活費を稼ぐ事。

こんな事をしながら、逝くまでの時間潰しをしている訳ですね~~

女房にしても、57で太極拳を始め、63で水彩画の美術クラブに毎週通い、最近太極拳の教室が終わってしまったので、

健康体操と水墨画のクラブに入会しました。

越谷市では60歳以上の人が利用できる施設が、市内に3ヶ所有り、そこの一番近い所で習っているそうです。

私はそういう時間潰しも大変良いと思っています。

どんな時間の過ごし方をしても、人は確実にあの世の扉に向かって進んでいるのです。

ただ、たどり着いてドアを開けるのが何時か?・・それが分からないだけです。

そして、確定して居る事は、あちらには何も持っては逝けないと言う事。

持って行けるのは、「思い出だけ」です。

だから良い思い出をいっぱい作って置きたいですね~。         

                                   館長