大阪自治労連は2014年9月12日(金)および13日(土)、第27回定期大会を大阪市内で開催し、和泉市職労からも代議員が参加しました。
大会では、「“憲法を実行せよ!”の声を高らかに!たたかう国民と共同し、政治を変えよう!」をスローガンに、(1)安倍内閣の「壊憲」政治をストップさせ、「憲法を実行する」政治を実現しよう!、憲法に即した東日本大震災の復旧・復興を早期に実現し、原発ゼロの社会をつくろう!(2)憲法と地方自治がいきる住民本位の地方自治体をつくろう!橋下「維新の会」の自治体つぶしと全面的にたたかおう!、(3)職場から賃上げ・人員・労働条件等の要求実現闘争を旺盛にすすめ、安倍「雇用改革」ストップ!働くルールの確立を実現しよう!、(4)憲法25条に基づく生存権を確立しよう!社会保障の解体を許さないたたかいをすすめよう!、(5)すべての労働者の要求実現に向け、組織の強化・拡大をすすめ増勢に転じよう!、を5つの柱とする「2015年度運動方針」をはじめとした議案が提案され、これをふまえ、41名の代議員が、橋下「維新の会」政治とのたたかい、非正規職員への不当な雇止め・解雇撤回闘争、保育所や学童保育、学校給食などの民営化・民間委託に反対する市民共同のたたかいの広がり、2014年人事院勧告と秋季年末闘争のとりくみ、非正規職員の均等待遇のとりくみ、労働安全衛生活動のとりくみ、など1年間の厳しいたたかいの中で運動の発展、教訓が豊かに語られ、「地域住民の繁栄なくして、自治体住民の幸福なし」との原点をふまえた自治労連運動への確信が強まった大会となりました。
大会では、和泉市職労からも学校給食の民間委託を保護者らなど地域共同のたたかいで1年先送りさせるたたかいの成果、和泉市立病院の指定管理者制度導入の経過と実態、和泉市立病院労組の結成ととりくみについて2名が発言し、大会方針を補強する発言をおこないました。
大会は、執行部が提案したすべての議案をすべて採択し、終了しました。