先日も、新人指導のため
スキルスラボセンターを利用してくださった2階北病棟の看護師のみなさん。
今週は、水木と2日間にわたり、
自主研修という形で3名が
吸引や導尿、AEDなどのシミュレーターを利用してくださいました。
看護部管理室のみなさんが
各病棟・部署へのスキルスラボセンターの周知を図ってくださったため
病棟単位での利用が増えはじめた今年度ですが
個人的な研修は、かなり稀。
時間外の利用であったため、
利用風景の写真が撮れなかったのが残念です。
普段、病棟であまり行うことがない手技や処置の流れを忘れないための
再確認にも 有効な シミュレーション学習。
病棟業務や、研修会・勉強会などで日々忙しい看護師のみなさんですが、
ぜひ個人的な研修にも
スキルスラボセンターをご利用いただけたら…と思います。
ご利用くださった2北看護師のみなさん
きれいに使っていただき、ありがとうございました!
大分大学 医学部 スキルスラボセンター
2011/07/26(Tue)
3階西病棟の看護師のみなさんが
BLSの勉強会に利用してくださいました。
メンバーの中には、この日お休みだったという方も数名。
みなさん熱心です。
ブリーフィングとデモが終わったら、いよいよ実践。
まずは「傷病者発見」から助けを呼ぶところまで。
そして胸骨圧迫。
人工呼吸。
と、
細かい段階や手技に分け、ひとりひとりへ丁寧な指導が行われていました。
そして最後は
「傷病者発見」から医師に引き継ぐまでの
流れを意識した実習が行われ…たはず。
↓
わたしが3西のみなさんよりも先に失礼してしまったので、写真がないのです…ごめんなさい(^_^;)
熱心にシミュレーションをするみなさんの声を聞きながら、退室させていただきました。
…ここ1~2ヶ月ほど
看護職員のみなさんの利用が増えています。
センター内での利用のみではなく、病棟会等への貸し出しも行っておりますので、
お気軽にセンターまでお問い合わせください。
大分大学 医学部 スキルスラボセンター
2011/07/15(Fri)
看護部の新人教育の一環としてBLS研修が行われました。
今回 研修を受けたのは、21人の新人看護師のみなさん。
今回は、麻酔科の学生実習と時間帯が重なっていたため
スキルスラボセンターの向かって左側…全体の約半分のスペースを
利用していただきました。
まずは座学にて、BLSの基本や注意点を再確認。
院内のAED設置場所や救急カートについてなど
具体的な事項の確認もありました。
そして、グループに分かれての実習。
胸骨圧迫時の手の形、腕の角度から
BVMの持ち方
AEDの使い方まで
細かく指導が入ります。
時間をかけて ひと通りの手技確認が終了したら
傷病者を発見するところから
医師に引き継ぐまでを
通して復習。
それを繰り返し行うことで
BLSの流れを身体で覚えていきます。
今後、夜勤のシフトにも入っていく
新人看護師のみなさん。
スタッフの少ない夜間の急変にも落ち着いて対応できるよう
個人やグループでも
繰り返し練習していただければ…と思います。
先日から
自主練習に頻繁にご利用いただいているのは
7階東病棟の看護師のみなさん。
病棟のBLS学習会での利用予約もいただいています。
病棟や部署によって、学びたいスキルも違ってくると思いますので
スキルスラボセンターでは
各病棟・部署の学習目標の達成や、教育支援のため
できる限りの対応をさせていただきたいと思っています。
スキルスラボセンターのご利用について
ご意見ご要望等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
大分大学 医学部 スキルスラボセンター
2011/07/04(Mon)
バーチャルリアリティ内視鏡手術シミュレーター(LapVR)の操作説明・講習会が
開催されました。
今回も
太田先生が中心となって開催してくださり、
第一外科、第二外科、腎泌尿器科、卒後臨床研修センターから
計8名の参加がありました。
3回目となる今回の講習会では
新規受講者が7名と少なかったこともあり、
一人ずつ実際の操作を体験していただきました。
ペグの移動やクリッピングなどの基本スキルのみ体験していただきましたが
ペグの位置によっては、カメラ助手が必要になる場面も…。
LapVRでは
カメラを固定して一人でトレーニングすることも
逆にフリーにして、カメラ助手をつけてトレーニングすることも可能です。
今回は、新たに7名の先生へLapVRの個人IDとパスワードを割り当てました。
これで、昨年度から本日までにIDを発行したのは計51名。
以前講習会に参加したのに、IDがわからない!という先生がいらっしゃいましたら
スキルスラボセンターまでお問い合わせください。
※ 1回目と2回目の講習会の様子はこちらから↓
2010/09/22 第1回
2011/02/03 第2回
大分大学 医学部 スキルスラボセンター
明日の小児臨床病態学実習に備えて
指導にあたる先生方が 予行練習をしています。
医学科の4年生へ向けた実習ということで
小児科実習中の5年生も指導側として参加。
「傷病者発見!」から 救急隊員に引き継ぐまでを
繰り返し確認しています。
明日は
このPALS(小児二次救命処置法)実習に加え
新生児蘇生や呼吸機能、心エコーの実習も行われます。
実習の様子も
また後日、報告したいと思います♪
余談ですが。
小児科の先生の服が可愛くて
どこの服なのか気になってしましました☆
そして お二方とも
合わせたかのように さわやかな青。
やっぱり 明るい色の方が
子どもたちにもウケるのでしょうか?
大分大学 医学部 スキルスラボセンター
2011/04/07 (thu)
研修医のオリエンテーション5日目。
本日は
感染に関するレクチャーが
スキルスラボセンターにて行われました。
感染制御部の赤峰副部長によるスライドを使用した解説の後は
手指の消毒・洗浄手順や 個人防護具の着脱方法、
針刺し防止機構付の注射針の操作方法を学ぶ実習です。
まずは、手指衛生。
アルコール消毒液を模した蛍光ジェルや
細菌に見たてた蛍光パウダーを手指に擦り込み、
消毒できていない部分や 洗浄不足の部分を確認しました。
しっかり洗ったつもりでも
意外と指や爪には洗い残しが…!
スキルスラボセンターの手洗い場と
卒後臨床研修センターの更衣室にも
「正しい洗浄手順」のポスターを貼付しています。
普段から
丁寧な手指洗浄を心がけましょう^^
そして個人防護具(PPE)。
DVDで着脱方法を学んだ後、実際に着脱してみました。
エプロンやガウンは
汚染された面を内側に折り込んでいくのに
少し手間取ったようですが…
しっかりと手順は確認できたでしょうか?
また、近年 針刺し防止タイプの注射針が多く開発されていますが
しっかりと操作方法を確認しておかないと
自身だけでなく
他の医療者にまで感染の危険を及ぼすことになってしまいます。
この針刺し防止については
感染制御部運営委員でもある
清家先生がレクチャーしてくださいました。
種類やメーカーによって
形状や操作方法の異なる注射針。
操作のコツは つかむことができたでしょうか?
スキルスラボセンターでは、
できる限り臨床の場に近い環境で
シミュレーション学習を行っていただけるよう 努めています。
各種手技に使用する物品や消耗品など、
「これがあったら、現場をイメージしやすい!」
というものがあれば
ぜひ ご指摘をおねがいします!
大分大学 医学部 スキルスラボセンター
新たに研修医として採用されたみなさんのオリエンテーション。
4/1(金)~11(月)までの実質7日間
研修を行う上で必要な知識を、みっちりと教え込まれます。
その日程2日目。
2011/04/04 am
スキルスラボセンター長による
スキルスラボセンターの紹介が行われました。
座学ではなく、実習という形をとったため
みなさんには楽しんでいただけたのではないでしょうか。
バッグバルブマスクを使用した換気や
気管挿管の実習では
麻酔科の先生方が指導してくださいました。
慣れない手技に
悪戦苦闘する姿も見られましたが…
終了後には
さっそく個人練習のため
スキルスラボセンター利用の申し込みがあるなど
積極的に手技習得を目指す姿勢も見られました^^
実習の最初に紹介した
放科・脳外・循内などのカテーテル治療に特化したAngioMentorや
内視鏡手術のシミュレーション学習を行うことができるLapVRなどの
高機能シミュレーターは
まだ専門医の指導の下でなければ使用できませんが、
それらが志望する科や興味のある科に関係する場合は、
操作説明会へ参加することで使用できるようになります。
操作説明会などの予告は
ホームページやブログ、
卒後臨床研修センターの掲示板などでも行っていきますので
多くの研修医の皆さんに参加していただければ
と思います。
大分大学 医学部 スキルスラボセンター