ちゅなママ日記

現在4歳の息子ちゅんたろう(仮名)と、1歳半の娘にゃっちゅ(仮名)の子育ての事等、マイペースに綴っていきたいと思います。

想う気持ちも療育。

2021-05-21 13:30:39 | 日記

息子が通う療育教室での集団療育のカリキュラムの際には、必然的に他のお子さんの様子も併せて目にすることになります。

これまで、息子と同年代のお子さんとを比較して見る事がなかったため、とても新鮮な体験となっています。

療育教室に来られているお子さんですから、息子と同じように何らかの苦手を持って通ってきているわけですが、それが一目瞭然な子もいれば、一見しては分からない子もいます。

とにかく、じっと座っていられず、療育の時間のほとんどを走り回ったり跳び跳ねたりして過ごすお子さんや、カリキュラムがたまたま予定通りに進まなかった際に、取り乱して泣き出してしまうお子さんなど、様々です。

しかし、息子も含めその子どもたちに全て共通して感じさせられるのは、教室でのカリキュラムを楽しんでいるという様子です。

やらされている。
というのは、実際親が通わせる事を決めている以上、その言葉を100%否定することはできませんが、その中でも子どもたちが自らの意思で楽しんでいることは、とても重要なことだと思いました。

もしも療育教室でのカリキュラムに苦痛を覚えていたら、それはいわば更正をはかる事になってしまっていて、本来私たちが求める療育ではないからです。


カリキュラムの回数を重ねてきた息子は、先生や場の雰囲気に慣れてきた事もあり、素が出て少しテンションが高くなる事もありますが、課題に掲げているものをクリアするための段階を着実に踏むことができていると感じます。

又、最近思うのは、同じように子どもの苦手を克服するために療育教室へ通うことを選択された親御さんの、親身な姿勢と深い愛情や優しさに触れると、私自身見習わなければならない事がたくさん見えてきました。

教室に来られている親御さんの様子を見て感じたのは、愛情を持って接する事だけでも、療育であり、教育であるということです。

正直、私はあまり愛情表現が上手ではありません。

そもそも、私自身が親からストレートな愛情表現を受けたことがないのです。

しかし、とても簡単な愛情表現として、最近は毎朝起きたら息子を抱き締めることにしています。

これで息子に愛が伝わるか分かりませんが、下手な私の精一杯の表現です。

これから我が子たちと過ごしていく日々に、療育を受ける今の経験が少しでも活かせるように、この先一つ一つの体験をを大切にして吸収していきたいと思います。


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