徒然 さやか日記

ひとことの言葉…心の支え

辰年も あとわずかで終わり。

今年はWienから親友家族も来てくれ
素敵なコンサートを聴かせて貰えた
振り返れば、年女には大変な大変な、
本当に大変な、だけど、
素敵な一年 だった~

10月の2つのコンサートも、
気力、気合いで乗り越えられた

そして、人からの労いの言葉があって乗り越えられたことにも、感謝

丹波の森公苑の事務の方から
「小学校コンサートも2プログラムできついハードスケジュールでしたのに、2日続きで街角コンサート、よく頑張られましたね!」って、労いの言葉頂け、ホッとした。
また、

街角コンサートが終わって、しんみり飲んでいる時、お話で出演された河南秀和先生がそっと玄関にお手製の黒枝豆を届けに来てくださり、電話を下さった。
「お疲れ様でした、MozartのRondo、それに、お江は素晴らしかった、今、玄関に枝豆置いておいたから食べて下さい」
驚いた。
自分に厳しく、自己を犠牲にしてでも人に優しく、人を想う方。
…尊敬してやまない存在の先生には
感謝の気持ちでいっぱい。
一度きりの人生の、道しるべとなる生き方を示してくださる方。

離れていても、どこにいても気にかけて言葉を送ってくださる優しさが私を支えてくれる。
ひと言の言葉の温かさ…
伝えると伝えないとで、相手の心を救うか救えないかにまで働く作用の言葉。

誤解がある時は、
誤解を取り去る努力の言葉、
理解してもらう努力の言葉
…黙っていていい時と、悪い時。
過ぎたるは及ばざるが如し…言い過ぎても、黙り過ぎても溝の広がる言葉。
時すでに遅し、ってこともある…
言葉のタイミングは本当に大切。

「人生を左右するもの、
それは言葉と音楽です」…
これも、河南先生のお言葉。
突き刺さるほど胸に沁みる。

大親友てんちゃん と私との間ではぶつかり合いがよく起こる。
お互いに振り回され、疲れるけれど、モヤモヤはなくなり、判り合え信頼が生まれる。
誤解があったら、解けばいい。 
解こうとしなければ、それまで。
諦めるか諦めないかは、そこに
相手を想う情熱があるかないか。
根本的に相手を想う気持ちがあるなら、
ぶつかり合っても大丈夫。
年齢的に、パワーが必要でどんどんきつくなるけれど、この10月に101歳となられた日野原重明さんからすれば、私達はまだまだ若僧だ!
本当にすごいエネルギー。前向きを見習わなければ。

お空のお星様は、きらきら光りながら、
笑って見てくれているんだろうな~
お星様の中には、亡くなった父も居て、
笑って見てくれているんだろうな~
冷や冷やしながら、父も
きっと思っているのかな・・・
「さやちゃんは 子供おばさんだから、
仕方ないなぁ~」って。
コンサートにはきらきら小さなお星様のピアスをつけて出た
…父に、会いたい。





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