京都 竹の寺 地蔵寺で

先日、京都に行ってきました。
冬の京都。
雪はなく、でも風は冷たい。
やっぱり、寒いですね

寺院巡りをしたのですが、その中でもひとつの出来事をと。

通称、鈴虫寺へ行きその足で、近くにある竹の寺 地蔵寺に訪れました。

なんとも言えない参道に惹かれました。



この参道は心惹かれます。
とてもきれいな感じです

四季を満喫できそうな感じですね



竹の寺といわれるほどですから、竹が多いです。



庭のほうへ向かうと、また素敵な佇まい。
庭もきれいで、心打たれました。



そして、ここに細川ガラシャが描かれた屏風がありました。
それを見つめると、心を見られているように感じました。
そして、描かれている細川ガラシャは、とても優しく、真の強さを感じたのです。

そこで、禅語のおみくじを引いたら。

喜色動乾坤（きしょくけんこんをうごかす）
この言葉を引きました。

　喜びが表情にあふれ出ているひとは、
　その人が接している相手だけではなく、
　天地世界をも一変させてしまうということ。
　恵みを与えることを大切にする表現の一つ

なんと素敵な言葉なのでしょう！

そして、私が鈴虫寺の説法を受け、自分本位にならず、思いやる心。
そして、家族を円満に、今以上に家族に感謝しなければと。
見返りを求めない。
今に感謝して生きていこうとね。
感謝はそのまま自分に返ってくると

それに正しくあった言葉です。

このおみくじを引く前に、細川ガラシャさんの屏風の前で、心を観られていように
感じてから引いたのもなので、細川ガラシャさんからそのまま伝えられたようにも
感じました。

これを読んだとき、胸が熱くなり、目頭も熱くなりました。

やはり、導かれているんだなと。
実感した一日でした。