明日の子育てが、より楽しみになりますように。

正解はないですが、一つの考え方として私の体験談や相談を受けてきたことを残していきます。

「これ難しい!」と子どもが言うのは大人のせい!?

2020-05-18 23:08:00 | 日記
今日、別の部屋でリモート授業を行なっている後輩がいた。

テンポの良い授業をしている中、
「じゃあ、次は難しいよ〜頑張ってね」
と言っていた。





ずっと、子どもたちを見ていて
思ったことがある。





難しいって概念は、本来は子どもにはないのでは?
子どもが難しいと思う理由は何?

同じ問題を見て、面白そう!と言う子と難しい〜と言う。




その差は何か?






私は、「関わる大人」が何て子どもに伝えていたかだと思っている。
大人は「経験上」で無意識に言っている。
ただ、子どもは経験がない。
白いキャンバスのようなもの。
そこに、難しいと言う濃い色をつけられる子もいれば、面白い!と言う明るい色をつけてもらえる子もいる。



義務教育でやる勉強は、
結局は、やる気や気持ちが大半をしめていると思っている。
つまり、指導者は「勉強を教える力」と「やる気を引き出す力」が大切だと思った今日この頃。




難しくない、「面白そう」「歯ごたえがあるね」「これできたら、すごいね」と常にポジティブな言葉をかけてあげたい。