今日、別の部屋でリモート授業を行なっている後輩がいた。
テンポの良い授業をしている中、
「じゃあ、次は難しいよ〜頑張ってね」
と言っていた。
ずっと、子どもたちを見ていて
思ったことがある。
難しいって概念は、本来は子どもにはないのでは?
子どもが難しいと思う理由は何?
同じ問題を見て、面白そう!と言う子と難しい〜と言う。
その差は何か?
私は、「関わる大人」が何て子どもに伝えていたかだと思っている。
大人は「経験上」で無意識に言っている。
ただ、子どもは経験がない。
白いキャンバスのようなもの。
そこに、難しいと言う濃い色をつけられる子もいれば、面白い!と言う明るい色をつけてもらえる子もいる。
義務教育でやる勉強は、
結局は、やる気や気持ちが大半をしめていると思っている。
つまり、指導者は「勉強を教える力」と「やる気を引き出す力」が大切だと思った今日この頃。
難しくない、「面白そう」「歯ごたえがあるね」「これできたら、すごいね」と常にポジティブな言葉をかけてあげたい。