コロナ禍家族に会いにシンガポールに行く

検疫隔離を初めて経験した。戸惑うことばかりだったので、レポートしときます。

渡航のためのPCR検査、どこで受けれるか?

2020-12-12 07:23:15 | 出発前

私も今回のことがあるまでわかっていなかったのだが、発熱などの症状があって受けるPCR検査と渡航のためのPCR検査は、全然別のものなのです。同じ検査なのだが受けれる場所が違うのです。

重要なポイントは、シンガポールに行く場合は、きちんとした英語による証明書、しかも私のパスポートナンバーなどもきちんと入った書類が必要だということ

 

都会だったらそれほど難しいことではないかもしれない。でも地方では結構大変です。保健所に電話で聞いてみたら、自分でネットでこれこれのキーワードで探してくださいと言われた。要するに保健所はコロナの可能性のある人のPCR 検査以外は管轄外なのです。

その時教えてもらったキーワードのメモは今は持っていないのだが経済産業省がTeCOT(渡航者新型コロナウイルス検査センター)と言う機能を持っていて、私の理解では、これで商用で渡航する人のためにの証明書発行できる検査機関を整備しつつある。

ネットのTeCOTで検索して医療機関に予約できるらしい。私の場合は、商用ではないので、その医療機関のリストから自分が行けるところを探してそこに直接電話した。

私が行けるところは2つしかなかった。到着時間の72時間前以降にテストを受けて証明書をもらって搭乗しないといけないので簡単ではない。シンガポールは、所要時間が6時間ほどで、セントレアから出発するとその日につくのですが、出発の前々日に検査を受けて前日に検査結果をもらいに行って次の日早朝から飛行場に向かうという感じ。

2つしかなかった医療機関というのは、操クリニックと矢嶋小児クリニックで両方ともに電話をして同時にネットで調べた。

操クリニックは、検査の費用4万円証明書代1万円と言われた。

矢嶋クリニックはHPが充実していてとても親切な作りになっていて値段も検査が36000円、証明書5000円、抗体検査5000円と若干安い。私は、ずっと抗体検査を受けたいと思っていたし、システムがうまく機能しているように感じたので矢嶋小児クリニックにした。

小児クリニックでPCR検査ってちょっと意外な気がした。そのことについては、また次に・・・

 


家族に会いたい!きっかけ ICA(入国管理)への申請

2020-12-11 15:59:49 | 出発前

(作者のメモ、後で11月23日頃に移す))(12月12日追記)

今は、2020年の12月11日です。シンガポールに入国のための隔離3日目。事情を説明するために戻って書いています。

10月の末、シンガポールに住んでいる娘を手伝いに行きたかったが、調べたら、シンガポールに住んでいる人がシンガポールに帰る場合、2週間の隔離。費用は3000ドルと聞いて、ヒェーとなった。シンガポール住民でない私は、渡航禁止だった。

11月の23日別の娘に「商用で、PCR検査、3日の隔離、再検査でいけるようになった。」と聞いた。シンガポール大使館のHPを調べると家族でも特別な事情があると行けるように書いている。問い合わせフォームがあったのでメールで問い合わせてくれた。

「家族の特別な事情って、例えば親が危篤とかかなぁ」

娘は、産後鬱ぽくなっていてとても心配だった。

同時に私も大使館に電話して聞いてみた。そしたら、「直接シンガポールの入国管理に聞いてみてください。」と言われる。それに「あなたよりシンガポールに住んでる家族から問い合わせたほうが良いよ」と言われる。それで、シンガポールの娘の夫(シンガポール人)に頼んでやってもらう。

11月27日ネットで申請してくれた。 私のパスポートのコピーと私のパスポート写真も必要だった。パスポートの写真は携帯の写メをラインで送り、パスポート写真は、特別のアプリがあって、それを使って携帯で撮ってそのまま娘に送った。シンガポールは進んでるね!携帯電話で撮った写真で公的な申請を受け付けてくれる。

そしたら、なんと0Kが出たのです。

10日以内に返事がくるという話だったが、11月30日(月)夕方にOK返事が来た。

ところが、申請を出すときに旅程を一応12月2日出発としてPCR検査は11月30日。12月1日結果をもらうと考えていたが、すでにキャンセルしていた。

同時に色々なことが進行するので、文章にするのは難しいのだが、11月の終わり頃にシンガポール航空から、12月2日から中部国際空港→シンガポールの直行便が週3回就航するというニュースレターを受け取っていたのです。

一番恐れていたことが、私が、途中でコロナをもらってそれを持って行ってしまうこと。シンガポールは現在ほとんど新規のコロナ患者はいないから、直行便だったら、大丈夫なんではないかと思えた。

3日以内に隔離費用(2000 シンガポールドル)2回目のPCR検査費用(125シンガポールドル)を振り込まないとせっかく許可された許可が無効になるという。合わせてやく17万円!痛!でもはじめに3000ドルと聞いていたのでなんとなく安く感じた。娘夫婦に振り込みを依頼(これは、No refundable返金不可)チケットをオンラインで予約、家の近くでPCR検査をやってくれるところを探しこれに予約を入れた。

家は地方なので家から行けるPCR検査をしてくれるところは2軒しかなく、どちらも5万円弱と言われて、夫は怒ったが、私は、行きたかった!世の中に理不尽な事は一杯あるよね。

飛行機は、水、土、日しかなくPCR検査は3日前に受けなくてはならず、組み合わせを考えていると頭が爆発しそうになった。最近の飛行機のチケットは、日によって値段が変わる。正規便なので十万円ぐらいするので、少しでも安いほうが良かったし・・・私は、いつもは安い便を探すが、大事な時は、変更がきく正規便に限るのし、考えると訳が分からなくなるのでそこそこで予約を入れる。12月9日出発で航空券を予約。

娘夫婦は、入金を完了してHPの次の段階にいったが「出発日を12月9日で選ぼうとすると、クリックできない。10日ならいける。」と連絡が入る。10日には、便がない。ガーン!奈落の底へ・・・

結局娘の夫が、シンガポールの入国管理のホットラインに電話を入れて聞いたところ10日でクリックするとその前後4日間はOKなのだという。そりゃそうだろう!

それが済むと許可証が出てメールで送られて来た。

 

万一、コロナになったりその他の病気になったりしたときのために旅行の医療保険も入らなくてはならないし・・・

一番大事な情報は、これで書けたと思う。

家族の事情でも申請すれば渡航が許可されることがあります。

出発の前々日のPCR検査、14日間のホテル隔離、11日目のPCR検査をクリアーすればシンガポールに行って家族に会えます。

 

12月12日追記 この情報は、行きたい人にとって重要なので書き足します。

家族の事情でも行けるようになったのは、2020年11月以降だと思う。それまでなんども娘夫妻は調べてくれていたがそういう項目はなかった・・・というか渡航禁止だった。

どういう家族の事情なら許可になるのか?家族の病気でも許可になりそうだ。日本人の感覚で行くと診断書を提出しないといけないと思う。そういうもの診断書など)は一切必要なかった。だから、出産の手伝いのためでも許可になった可能性がある。ひょっとしたら、ただ会いたいでも許可になるかもしれない。

別の娘は「要するに検査や隔離の費用を払い、14日のホテル隔離をしてまでゆく程の事情なら良いということか!」といった。

私は、別の考え、経済の問題でないかと思う。要するに飛行機も飛ばなくてはならない。ホテルも運営していかないといけない。シンガポールは観光国だから観光客も来て欲しい。コロナを持ってこなければ来てもらって良いのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 


隔離(ホテル滞在費、食費、2回目のPCR検査)の費用  洗濯について

2020-12-11 15:45:22 | 出発前

このブログの目的は、同じ思いの人に情報を伝えることです。

この隔離生活の費用は、前払いですでに支払ってあります。この費用2000シンガポールドルと隔離11日目のPCR検査の費用125シンガポールドルを払い込まないと、入国の許可がおりません。(この話は、前に戻って説明します。)

2125シンガポールドルは、大雑把に計算すると16万円ぐらい。

洗濯物は、頼めばホテルでやってくれるのですが、今までの経験からホテルで洗濯を頼むとすごく高くつくし、時間もかかるし、なくなることもあるので、毎日手で洗っています。バスタブがなくてシンク(手洗い)も水がたまらないのでやりにくいけど、まあ夏服なのでなんとかなる。洗濯干し(小さな円形)とゴム手袋は持って来てよかった。大きめの吸盤を一個持って来たらよかった(昔、海外のホテルを子供連れで移動する時、バスタブ栓が完全ではなく水が貯めれないので大きな吸盤を持って旅をしていました。)

着てきた冬服はちょっと厄介。昨日シャワーの際にデニムのズボンを足踏み洗いした。まあなんとかなった。