804年遣唐使船で海を渡った2人
806年帰国した空海「虚しく往きて 実ちて帰る」(なにももたないでやってきたが
大きな実りをかかえて帰る) 実り密教
最澄の結果は芳しくなく 空海に密教の教えを比叡山 延暦寺にて教示して欲しいと手紙
空海からの返事 「風信帖」
「うれしいお手紙を頂きました 風にのり雲にのり 天からとどいたようでありました
拝読いたしますとまさに雲や霧が晴れ はればれしたものでありました お求めにおおじて
比叡のお山に登りたいと思っておりましたが その時間がなくて叶いませんでした
いまにしておもうのは 私とあなたと ひつざん(?)の3人が仏法の教えについて話し合い・・
できますれば ごそくろうですが私の寺(神護寺)までお出かけくださいませんでしょうか
せつにせつにお願いいたします 空海 叡山最澄さま」
8才年上の最澄 空海の弟子として神護寺にて密教の儀式をうける
空海と一対一の対話でなく 145名の一人として (最澄の偉大さ?)
最澄の「灌頂暦名」(メモ)儀式参加者の名前 一番初めに最澄の名前 ↑