1974年8月、初めての海外旅行をした時の話です。
東京 青山で格安往復航空券を6万円で入手できたことからこの話が始まります。
羽田からソウルで乗り換え、アンカレッジ経由でパリに着きます。パリ北駅のインフォメーションでホテルを探し屋根裏のような部屋に一泊しました。
パリと言えば、エッフェル塔とルーブル美術館それに凱旋門です。映画「エマニエル夫人」を観賞しました。近日、「新エマニエル夫人」が制作されるとか?
翌日、電車でドイツ ケルンに向かいケルン大聖堂をを写真に収めようとしたのですが聖堂が大きすぎて収まりません。ライン川クルーズをして船上でローレライを眺めました。
夜行寝台列車でミュンヘンに行き、駅のトイレで正装に着替え知り合いの紹介で工場(Ottoburunn)見学に行きました。
早朝、ザルツブルクに、モーツァルト・ハウスと生家とザルツブルク城等々早足で周り、次の目的地であるウイーンに、ウイーンでは中央公園で音楽家(ベートーベン、他の方々)にお会いし、ウイーン国立歌劇場、シュテファン寺院とシェーンブルン宮殿を巡り、画家グスタフ・クリムトの「接吻」等を観賞しました。ホテルはインフォメーションで見つけ一泊しました。
次はスイス インターラーケン、宿泊費を節約するため夜行列車に乗りました。インターラーケンから登山鉄道でユングラウヨッホに、途中アイガー北壁を横目に氷のトンネルを抜け標高3463mのヨッホへ。インターラーケンで一泊し、カジノを楽しみました。早朝バーゼル経由でパリに戻ります。
パリで帰国の搭乗手続きをする際、座席数より搭乗者数が一人多いのでジャンケンで決めたのです。際、ジャンケンには勝ち席は確保したのですが今度はカラチから羽田はカラチに行ってみないと確約出来ないとのこと。
翌日、パキスタンで乗り換えタイのバンコク経由で羽田に戻って来ました。パリから羽田まで30時間かかりました。今思えば、貴重な楽しい初めての海外旅行でした。さすが、疲れました。

エッフェル塔

凱旋門とエッフェル塔展望台から

ケルン大聖堂

ライン川クルーズ

ザルツブルク

ザルツブルク城

インターラーケン

インターラーケン

ユングラウヨッホ(標高3463m)

お疲れ様❗️