(新)闘病日記

結局mixiの日記との差別化に迷って、こんな漢字。w

今日のレオパレス料理 ポテトツナコーンサラダ

2005年08月21日 21時46分42秒 | 戦うホームヘルパー日記
「なに間違うてんねん、タイトルが『レオパレス料理』やったらカテゴリーは『レオパレス生活日記』でんがな。寝言は寝て言わな、あきまへんで」とツッコミたい向きもあるかと思うが、今回はこれで合っている。
ちなみに関西弁が正しいかどうかについては関知しません。

ホームヘルパーの仕事は色々ある。
介護職である以上、介護をするのは当然のことだ。利用者の身体を拭いたり、紙おむつを交換したり、褥瘡(床ずれ)を予防したり、歩行を手助けしたり。
だが、その他にも、身体が不自由になった利用者が日常生活に困難を感じている場合、それを手助けするという内容もある。
具体的には、家の掃除をしたり、食事の用意をしたり、洗濯をしたり。
以前は、こういった内容は「家事援助」と呼ばれていたが、『家事そのもの』を援助するのではなく、高齢化や傷害によって失われた『利用者が本来送るはずの快適な日常生活』を援助するという意味で、現在では「生活援助」と呼ばれている。

で、料理を作る上で、数時間かけてコトコト煮込むような料理を作れれば良いのだが、ヘルパーの仕事時間は、30分単位になっている。
「1単位」で30分、「2単位」なら1時間。
そして、生活援助を行う利用者の場合、大抵は2単位以下となっている。寝たきりなど、あまりに障害が重い場合は、生活援助ではどうにもならない。家族による看護・介護なり、特養への入所なり、24時間いつでもきちんとした対応の取れる体勢でないと難しい。

そんなわけで、ヘルパーが訪問して食事を作るという場合、他の仕事や下ごしらえ、後片付けまでも含めて、30分~1時間で終わらせる必要がある。
そんな中で、利用者が、ちょっと手間のかかる料理を食べたいと言ったら、果たしてどうするのか。

例えば煮物なら、食材をそのまま形を保って煮れば、味が浸みたり柔らかくなるまで、かなり時間がかかってしまう。
短時間で仕上げるには?
薄く、あるいは小さく、材料を切る。「指定された時間内に希望された料理を作る」には、これしかない。
ただし、そのへんをよく分かってもらわないと、事業所に「あのヘルパーは料理が下手だから、次からは別のヘルパーをよこして欲しい」と苦情が来たりもする。

前置きが長くなったが、ようやく本題。
短時間で料理を作るということは、30分や1時間という指定された時間に収めるという点でももちろん有効だが、純粋に「料理にかかる時間を短縮する」あるいは「電気代(またはガス代)の節約」という点でも、意味がある。
レオパレスの台所の熱源は、ガスではなく電気コンロだ。消費電力や電気代を考えると、頭が痛い。
なので、食材に火が通りやすくなるような工夫、余熱が割と続くことを利用した料理法など、「ヘルパー時代の知識」「電気代節約の知恵」を最大限に発揮して、毎日の食事に活かしている。

今日は、実家からジャガイモをもらってきたので、サラダを作ってみた。
材料はじゃがいも2個、キャベツの葉2~3枚、きゅうり1/2本、魚肉ソーセージ1/2本、スイートコーン缶詰(小)1個、ツナ缶1個、塩・こしょう少々。

まずお湯を沸かす。量は500mlくらい。
ジャガイモを洗って皮をむき、1cm角くらいに切る。
お湯が沸いたら適当に塩を入れて熱源オフ、ジャガイモを入れる。
キャベツを太めの千切り、きゅうりは薄切りにして、水気を切り、塩もみしてからザルに上げる。ソーセージは半月切りにする。
ジャガイモに串やフォークが通るくらいになったらザルへ。小さく切った分、水気を多く含んでいるので、堅めのうちに上げて水気をよく切る。
ジャガイモを鍋やボウルに移して潰し、キャベツときゅうりを投入。
更にコーンとツナを入れてよく混ぜ、マヨネーズで和えて完成。

他には、これまた実家からもらってきたチキンレッグ唐揚げと、賞味期限が昨日で切れた焼きそば。

出来映え:85点

確かに美味いんだけど、にんじんを入れるのを忘れた。orz
ちなみに、量の感覚がちょっと狂っていたせいで、下手すると明後日くらいまで食えそう。(笑)

ちなみに焼きそばは75点。目玉焼きを載せるときにちょっと手元が狂って、黄身が破けた。もうちょっと麺をパリッとさせても良かったかも。
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