みんな頑張ってるんだ

休みだったのでスーパーへ買い物に行ったら、入り口から入ってすぐ、ヘルパーの講習を一緒に受けた人と、ばったり再会。
ほんの数分間だが、色々と話をしてきた。
ちなみに相手は中年男性。

あちらは、講習が行われた場所のすぐ隣にある介護施設で働いているらしい。
仕事がキツくて…と愚痴をこぼされた。
だが、得た資格を活用してしっかりと仕事をしているのは、正直言ってうらやましい。
こちらは介護とは関係ない仕事をしていると言ったら、逆に驚かれた。
今の仕事については、自分でもあまり納得はしていないが、まあ給料をもらわないと飯も食えないので、仕方がない。

他にも軽く情報交換をして、いつかまたみんなで集まろうと話して、そのまま別れた。
こちらはちょうどスーパーに入ったところ、向こうは買い物を終えて出るところだったし。

とっくに吹っ切ったつもりではいたが、帰りに社会福祉協議会の前を通ったら、ちょうど入浴車の準備をしているところだった。「3号車」の表示。実習のときに乗せてもらった車だ。
その光景を見て、顔が歪むのが自分でも分かった。