(新)闘病日記

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“雪国のアルト”復活なるか? スズキ新型ハスラー試乗レビュー

2014年02月20日 19時33分15秒 | 雪国はつらいよ
さぁて、1年近く放置してたけど、やっと追記するよ。


愛車の点検に行ったら…店の前にありました、新型ハスラー。
Gタイプで色はキャンディピンクの2トーンだな。


後ろ姿はこんな感じ、シンプルながら可愛らしい。
せっかくなので試乗させてもらった。


コクピットはこんな感じ。
インパネには速度計と液晶ディスプレイのみなのが、ちょっと寂しい。
燃料計は常に画面にグラフで表示されるようになってはいるが、個人的には針で指し示して欲しいところだ。


助手席前。ダッシュボードを開けると、こんな風に小さなトレイになる。


純正ナビ。機能や操作性についてネット上では色々言われているが、今回はほとんど操作しなかった。


オートエアコン。個人的にはオートはあまり好きじゃない。
走行し始めて間もなく温風が出てきたが、外気温は氷点下2度。エンジンの熱を効率よく使っているのか、あるいは発売から間もない人気車種ということで別の人が試乗したばかりだったのかも知れない。



とりあえず走ってみた。

CVTの感触は予想以上に快適。
アクセルを踏んでから実際にエンジン回転数が上がり始めるまでのタイムラグが、ちょっと気になるといえば気になるが、加速そのものは悪くない。
足回りは基本的には柔らかさを感じるが、その柔らかい中にもコシがあるような印象。オフロード走行のことを勘案した味付けなのか。

フロントガラスの角度が立っていて屋根が結構前までせり出しているので、信号待ちの際に停止線に沿って停めると、信号機が見えにくいのが欠点。これはもう少し考慮してもらいたい。



さて、我が愛車スズキKeiは、軽クロスオーバーSUVとして、高めの車高が特徴の一つである。
モンゴルでは「草原を走れる軽自動車」として人気だったとも聞くが、日本国内では雪道に強いとして、東北・北海道で根強い人気があった。値段も安かったためか、「雪国のアルト」等と呼ばれることもあった。

そのKeiが生産終了となってから幾星霜、スズキが新たに出してきた軽クロスオーバーSUVが、このハスラーだ。
雪道の走行についても考えられているはず。


というわけで走ってみた。

この日は天気も良く、また晴天がしばらく続いていたこともあり、大通りでは路面の雪がほとんど無かった。
そのため、雪の残っている小さな路地を探してきた。
結果、あまりスピードも出せず、カーブも無く、アップダウンも無く、「本格的な降雪期の走行インプレッション」とは程遠い。

結果は「まあ普通」。可も無く不可も無し。というか、この状況なら、スタッドレスタイヤさえ装着していれば、どんな車でもほぼ変わらない。


ハスラーで一回りしてきた後、今度は本来の代車を受け取る。
ワゴンRである。


コクピットはこんな感じ。
ここの店から代車を借りるとオーディオレスのことが多いが、これにはCD・ラジオが付いている。ちょっと嬉しい。


エンジンキーは普通に差し込んでひねるタイプ。これが良い。


エアコンは手動。ますます良い。
というか、スズキにはこの形状でオートじゃないエアコンもあるんじゃないか。
標準でオートエアコンになっている車種・グレードでも、これに変えられるようにならないものか。

そんなこんなで夕方には点検終了。
いつもの愛車で軽やかに帰宅。

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