はじめに
今年の夏休みに、ついにスコッチウィスキーの本場、スコットランドはアイラ島とスペイサイドに行ってきました。
回った蒸留所は総計8箇所。酔狂以外の何者でもありませんが、今後の円安や増税傾向を見たら行くなら今しかない！と思い切って行ってきました（言い訳とも言うが…）。
今までの蒸留所巡りの歴史。
2010年08月 ニッカウィスキー余市蒸留所
2010年11月 ニッカウィスキー宮城峡蒸留所
2012年08月 ニッカウィキスキー余市蒸留所(2回目)
2012年10月 サントリーウィスキー白州蒸留所
2013年04月 サントリー山崎蒸留所
きっかけは北海道旅行で小樽に行った所から始まり(余市は小樽からローカル線に乗って数駅先)、ウィスキーの深みに嵌まって今に至っております。。
手配はどうしたか
本当はウィスキー蒸留所を巡るツアーのようなものがあれば良かったんですが、目的がニッチ過ぎるせいか特設企画以外に見当たらず。個人で手配するのはあまりに面倒だったし、効率よく回れるルートを作成するのも難儀だったので止めようかとも思ったんですが、ちょっと諦めきれずに調べていると、こんなページが。
なにこれぴったり過ぎて怖いｗ
ということでサイトからこのプランで見積依頼して、手配してもらったというわけです。
利用してみての感想としては、概ね満足。
ホテル・航空券・交通手段の手配はもちろん、B&Bと調整して蒸留所の予約(アイラ島)や、個別のリクエストも対応してくれました。日程表も細かく(駅の見取り図・乗り換えの仕方、バスの時刻表含む)、現地でのトラブル対応(ロンドンに日本語OKの人が電話で対応してくれる)も助かりました。
ざっくりとした日程
8月30日(金) 羽田空港発の早朝便(AM6:25)に乗ってヒースロー空港(ロンドン)→国内便に乗り換えてグラスゴーに移動して一泊。
8月31日(土) グラスゴーから国内便でアイラ島へ。キルホーマン、ブルイックラディ、ボウモアの3蒸留所を巡る。
9月01日(日) アイラ島にて、アードベック、ラガブーリン、ラフロイグの3蒸留所を巡る。
9月02日(月) アイラ島からグラスゴーに戻り、列車で遙か北のエルギンに移動。
9月03日(火) エルギンからスペイサイドの蒸留所であるグレンフィディック、マッカランの2蒸留所を巡る。
9月04日(水) エルギンからエジンバラまで列車で移動。エジンバラ観光(エジンバラウィスキーエクスペリエンスなど)
9月05日(木) エジンバラ空港から国内便でヒースロー空港へ移動し、乗り継ぎでそのまま成田へ
9月06日(金) 日本の朝9時頃に到着
こうしてみると、蒸留所巡りが出来ているのって8日間のうち3日くらいなんですよね（それ以外にエジンバラの観光が0.5日）。一気にアイラとスペイサイドを巡るのは若干の無理があるような気がしますなぁｗ
アイラに3,4日間くらい居て、蒸留所をゆっくり回ったり（1日3件は無謀すぎた。回ったけど）、ジュラ島(Isle of Jura)とか巡ってもいいかもしれないなーとも思ったりします。ま、参考まで。
ただ、やっぱり移動手段に困るだろうな…アイラ島は何もない島なので、車以外の選択肢は無いです。
アイラ島での移動手段について
バス
バスも一応走ってますが、本数も少なく希望通りのルートをたどれる気がしません。。
レンタカー
レンタカーですが、「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」を守るならちょっと…という感じですね。ぐぐったら結構飲酒運転をほのめかしている人が多い気がします。イギリスは飲酒運転の基準値が日本と比べると緩いので、試飲くらいなら大丈夫な人もいるでしょうが、まあ自己責任の世界でしょうかね…
タクシー
残る手段はタクシーですが、流しのタクシーなんてのはいませんので、チャーターになります。が、費用はかなりかさみます。
どうしても沢山蒸留所を回りたかったので今回、2日間チャーターしましたが…金額にかなりびっくりします(事前にエージェントに聞いてはいた)。ただ、アイラ島やウィスキーについて色々聞けたし(カリラ蒸留所のポットスチル職人さんだったらしい)、レストランの予約等もしてくれたので便利は便利。
次回以降、蒸留所や料理等についてぽつぽつ書いて行こうかと思います。
つづく
