先日2度目の鑑賞してきました!
TOHO梅田(ナビオ)とTOHO西宮(ガーデンズシネマ)で特別公開中の
「ビリーエリオット ミュージカルライブ」
「リトルダンサー」という映画をミュージカル化してロンドンで2005年より公演が続いている作品です。
1984年、ストライキに揺れるイギリスの炭鉱の町。(サッチャーの批判が随所に出てきます)
11歳の少年ビリーは、炭鉱夫の父と兄、軽度の認知症の祖母と暮らしている。
生活は決して豊かではない。まだ母の面影を追う息子に、父は強い人間になって欲しいとボクシング教室に通うことを勧めるが、なかなか上達しない。そんなある日、偶然に目にしたクラシック・バレエに興味を持ったビリーは、猛反対する父親に内緒でバレエを習うようになる。彼の素質を見抜いたバレエ教師のウィルキンソン夫人の指導で彼はどんどん上達していく。
「ロイヤル・バレエで踊りたい」息子の才能と夢を知った父は彼のために一大決心をする―。(サイトより引用)
私、この作品の大ファンで、ロンドンでも何度もリピートして観ていたのです!
DVDにならないかなぁ~と熱望していたのですが、映画館で観れるなんて!
数年前の「オペラ座の怪人」に次いで嬉しい映像化!!
私の好きなミュージカルベスト3に堂々入ってるんです。
ちなみに1位はオペラ座の怪人(ロンドンキャスト)、2位はエリザベート(ウィーンキャスト)、3位がビリーエリオット(ロンドンキャスト)
しかし今回の「ビリーエリオット」は私が今まで観たなかでも最高のキャスト!!
主役のビリーも超かわいい!&演技もダンスも上手い!脇役のキャストもすべてベストじゃないかな!?
もうすべてのクオリティーがそろってます!
あまり宣伝されてないので、知らない人が多そうですが、
ミュージカルやダンス、バレエ、イギリスに興味がある方は絶対に観てほしいです!!
今週はまだ公開してますが、特別興業のため、いつまでやるか不明。人が少ないと金曜あたりで終了かもしれません。
上映時間が3時間と長く(途中休憩あります)2000円と少し高いけど(レディースデーとかの割引もなし)ロンドン行くより安いし、何より字幕付きなのが嬉しい!(笑)
ロンドンで観たときはセリフがほぼ聞き取れず。(それでも感動してました)
でも、字幕をじっくり読んでセリフや歌の意味がわかると、それはそれは感動的。
イギリス北部の訛りを再現しているらしく、字幕を見ながらでも聞き取りにくい英語。。。
これは、絶対聞き取り無理だったな。。(笑)と納得。
結構笑かせるシーンがあるんですが、それも(笑)のツボが違うので、字幕を読んでもよくわからないところも
やっぱりあったので、これは仕方ないですね。ローカルネタっぽいものでしょう。
主役のビリー(エリオットハンナ)はまだ11歳!どんだけは働かせたら気がすむの~!っていうくらい、最初からカーテンコールまで
全力投球!えらいわ~~。世間の11歳に見せたい!(笑)
しかも、顔がまたかわいい!!何度「かわいい~~!」とココロの中で叫んだことか!(笑)
公開終了する前に、ぜひ観に行ってくださいね!
★公式WEBページは
因みに公式サイトの予告ビデオのビリーはまた違うキャストだし。なんでかな?
音楽はエルトンジョンが担当しています。
私が一番お気に入りはやっぱり親友マイケルと女装してダンスするシーン。
ここは舞台でも本当に楽しくて、毎回楽しみなシーン。それとカーテンコールのダンス!
みんな、めちゃ楽しそうに踊ってて幸せになります。
泣かせるシーンも結構あるのですよね~。。。笑あり、涙あり。
舞台ではなかなか顔のアップは見えないけど、映画だと表情まで見れて、
皆がちゃんと演技しているのがよくわかるのが利点です。
でも、やっぱり生の舞台は、すぐ目の前でダンスしたり、歌ったりの迫力がすごい!
今、ロンドンに行けば、エリオットハンナ君のビリーが観れるんだよなぁ~って思うと
じっとしてれない今日このごろ。(笑)
この公演の主役は子供なので、何年も同じ少年が演じられないというのが宿命で、
彼もあと1年やれるかどうか。。。
声が変わってもだめだし、身長が伸びすぎてもだめみたい。
それまでに行きたいな~。。。
と最後はつぶやきになってしまいましたが、とにかくおすすめです!
ミュージカル映画といえば、「アニー」も気になるけど、映画って莫大な製作費と時間をかけて作るけど、
舞台はテイク1だけだからね!失敗が許されない中での、あのクオリティー!!!やっぱりすごいよ!
ぜひぜひ観に行ってね~~!
ついつい好きなことになるとアツく語ってします。長文失礼しました。
私もあと何度か観にいくことでしょう。。
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