仙人のブツクサ日記

瞳を閉じて

ラジオで荒井由実(松任谷由実)の曲が流れてきて、妙に心に沁みたので、調べてしまった。


調べていたら、こんな動画にたどり着く。

昭和51年(1976年)に放送されたNHK新日本紀行のひとコマ。



この曲は昭和49年にラジオの深夜番組に投稿した手紙がきっかけでできた曲らしい。
長崎県の奈留島に住む女子高生が「校歌を作ってください」と投書。
どうも最初は加藤和彦が作ったのだけれど、録音テープを紛失してしまい、ユーミンが改めて作詞作曲したそうです(wikiより)。

ユーミンが奈留島から、島以外のところに出ていく人が歌える歌がいいじゃないかと思ってつくったと。
歌詞を読むと、島に残る、島を出る友だち、両者の視点になっている気がします。
映像が浮かびますよ。
ユーミンはこの曲、二十歳で制作したことになりますね(多分)。

時は流れ...
昭和63年(1988年)新日本紀行はその後(12年後)を追っています

私がなぜこの曲に惹かれたのか...なんだか、このアーカイブを見て解けた気がします。
自由を求めて上京して、それなりに満足はしている。
近所付き合いもない無関心な社会が私には合っている、

でも、子供の頃に窮屈に思えた家族や友だちとの関わりが、懐かしくも思う。
複雑な心情。
ないものねだりなのかもしれませんがね。


奈留高校の愛唱歌として親しまれていたこの曲の歌碑が、庭園に建立。
ユーミンご本人が除幕式にいらしたみたいですね。
何だかしみじみします


さらに時はながれ2015年12月現在。


この曲を追いかけていたらですね、今週19日SONGSスペシャルのゲストが松任谷由実
25年ぶりに、奈留島を訪れるそうです。


過去を振り返った時に、良くも悪くも様々な出来事が思い起される。
そんな人生でありたいなと、思いますね...。

でもって、ブログ書いてたら朝5時。
今日の打ち合わせの資料が、まだまとまってません
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