鹿児島にも、沢山の雪が降りました⛄️
そんな夜。
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角野隼斗さんの「HUMAN UNIVERSE」演奏会へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/62/392121614d5563e09c28fc3643513881.jpg?1738756438)
テーマは、宇宙。
色々な浮遊感の旅をさせてもらえた素晴らしい、演奏会でした。
地球と🌏月🌕と太陽が🔴ステージにあって、奏でる音楽を、指し示してくれます。
第2部、ドビュッシーの、「月の光」
優しく、上空へ誘われるように、上へ、すごくゆっくり。上へ。。
そのうちに、ふと、上昇を感じていたのに、風を感じなくなりました。
無風の浮遊感。
1人用の飛行機に乗って、厚い雲の層を抜けて、風が止んで、プロペラは止まったまま
すぅ〜っと進むような感覚です。
うーん、妄想が広がる(笑)
言葉にするのは難しいです。
Aの音が、ポーン…と遠くに響いて。
音が幾重にも重なっていく。
Aの音はもう聞こえないはずなのに、その行方は、まだ在るように感じられました。
今度は、滞空時間の長くて、気が遠くなるような…浮遊感。
第3部、角野さん作曲の、「3つのノクターン」
角野さんが、世界を旅する中で観た3つの夜空の景色をもとに作られたそうです。
なんて、繊細なPPなんだろう。こんなに小さな音がこんなにキラキラしていて…という演奏は、聴いたことがありますが、
角野さんの音は、キラキラ光っているというより、
クリスタルのように、透き通っていて、透明感を感じました。
幻想的で、不思議で、(もののけ姫の、コダマが、カラカラカラッというシーンに似てる雰囲気も一瞬あって)
とっても心地良くて、ここに長くいたいなぁ…と。
今度は、身体ごと包まれているような浮遊感。。。
浮かんでいる感じというより、上から音が降ってくるようにも思う。
どんな夜空に出会ったんだろう。
私は、観たことない世界だよね。
でも、こうして、音として観せてもらっている。
言葉もなく、映像もなく、音だけ。その方がたくさん想像出来て楽しい。
宇宙と一体化出来ると考えていたスクリャービンのことを、「そういう思想が出来るのは、素敵だと思います」と、角野さん。
スクリャービン、ラヴェル、ストラヴィンスキー…と、熱演に続く、熱演‼️
アップライトピアノがまた、素敵でした。
他にも、書ききれないほどの、表現者としての世界観、新しい可能性に、衝撃を受けた演奏会でした。
ちょっと今日は、夜中に記事を書いたので…夜に書いたラブレター💌のように、読み返した時、恥ずかしくならないか心配🤣
ただ今、生徒募集中です。
お問い合わせは、公式ラインより
レッスンの詳細は、ホームページより