玉川上水は言わずと知れた
人口が増え水不足になった江戸に
水を供給するため作られた
江戸時代の一大インフラ・プロジェクト
今日は多摩川の
羽村取水堰から拝島まで
玉川上水沿いをウォーキングします
これが取水堰
ブラタモリでも取り上げられてた
ここで多摩川の水を堰き止めて
玉川上水に引き入れます
投渡堰(なげわたしぜき)
370年前、堰が誕生した時から
ずっと同じ素朴なやり方で
自然界にある材料を使って
何度も何度も作り直されている
詳しくは↓こちら
環境にやさしい昔ながらのやり方
効率悪いような気もするのだが
これからもずっと続けて行くのかな
第一水門
堰き止められた水がここに入ってきて
玉川上水に送られます
なんかすごくレトロな水門
いいねー
ここが玉川上水の起点
感激!
堰き止めた水が全部
玉川上水に行くのではなくて
多くはまた多摩川に戻ってました
牛枠(うしわく)
川の流れを弱くするための
昔の仕掛けだそうです
竹で編んだ籠に石を入れて
重しにしているのは
昔の人の知恵ですね、すごい〜
玉川上水開削の指揮をとったとされる
玉川兄弟の像(逆光〜)
何度も言うけど
重機も車もなかった時代に
よくやったよね…
玉川兄弟については↓
羽村導水ポンプ所(たぶん)
ここから水量がかなり減ります
浄水場に送られるからだと思います
上水道が整備される前は
たくさんの水が江戸へ流れていて
流れもかなり急だったそうです
(太宰治も三鷹の玉川上水で
入水自殺した)
この辺りの水は
ものすごく透き通っている!
砂利道の写真を撮ったみたいですが
ここ、水が流れているんですよ!
透き通りすぎて水があるのがわからない
中福生公園で休憩〜
ここにいます
多摩川と玉川上水の間
なかなか素敵な公園です
住宅街の中に突然
熊川分水1号
カルガモファミリー!
水の透明度が凄すぎる
素敵な橋
先にもアーチ型の愛らしい橋が
ゴールの拝島駅に到着
頑張ったー
次は拝島駅→玉川上水駅
ちょっと距離あるかな?
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