おたまのすり減り

かなり　年季が入った　おたま　母が新婚の時買ったもの　軽くていいのだけれど…

どれだけ　使い込んだのか　ほぼ毎日使っていた？　よく見ると　すり減って　変形している

たぶん　これを使わないと　料理できないみたいなかんじ　量をはかるのも　混ぜるのも　よそうのも

見るに見かねて　新しいの買ったら　買ったけれど　やはり　新しいのは使わない　よほど　手になじむというか　たぶん　おたま自体から　いい　味がでていたのかも　？

大事なおたま　火葬の時　こっそり　入れてあげようか？　いや　あの世に行ってまで　使いたくないからと言ってた　実際　入れなかったけれど　そんなもの　いれては　イケナイ

　　　　　　　

昔は　よく　神経がすりへるって　言ってたけれど　今？　心が　すりへる　？　

うん　たしかに　すり減ったままだと　よくない　すり減ったままをどう　回復させるべきか

硬い心のままで　過ごすよりは　以前　書いたように　柔らかい心　で　過ごした方がいいするものだとすれば

すり減った部分があるから　やはり　同じ　すり減りの　行為をしてしまう。　心は柔軟　満ち欠けするものだとすれば　少しは　あかりが　見出せるかもしれない