京都の風俗博物館にマリーンちゃんを連れて行ってきました
撮った場所は実物大の調度などが置いてある部屋なので
マリーンちゃんには大きすぎますが、写真で見る分にはあまり違和感がないです。
持っている檜扇(実は紙製)はアゾンで買いました。
大阪の出張リトファでも見かけたことがあります。
この十二単のために頼んだ、キャスコレの姫カット黒スーパーロングヘア。
すごく綺麗な黒髪です。
御帳台の中で。
高貴な人が寝たりする場所なので広いです。
袿はチャイナドレス用の布を使っています。
昔情熱に任せ初めて作った服ですが、今はもう作る気力がありません(笑)
一枚一枚は簡単ですが、枚数が多く時間がかかり、
嫌になって適当に作ったら重ねたときすごくきたなくなってしまいました
ここからは展示の様子をご紹介します。
イマイチ上手く撮れたものが少なかったので数がなくてスミマセン。
「朱雀院五十賀の試楽」
正面から見た居並ぶ女房たち。
庭で舞われている舞や楽人たちの演奏を見ています。
柏木です。
この場で柏木は源氏に皮肉を言われ、病に臥せってしまうのですね。
それを考えるとこの写真の柏木さんは、女三宮との密通が
源氏にばれてしまったのを知り、心ここにあらずな表情をしている気がします。
居並ぶ女房たちを別の角度から見るとこんな感じです。
1人の占める面積が大きいですね~。
「女房の夏の贅沢」
女房がお碗に保存していた貴重な氷を入れて、
甘葛(あまずら)をかけて食べています。
甘葛は、「ツタの樹液を採取して煮詰めて作った甘味料のこと」と
レジュメに書いてありました。
いくら冷たいものを食しても、こんなに着ていたら暑くてたまらないでしょうね。
「葵の上の夕霧出産~六条御息所の嘆き~」
この展示は、今まで見た中で一番衝撃を受けました。
奥の方だったので綺麗に撮れず、この画像では分かりにくいですが
伏しているのが葵上、その上にいるのが六条御息所、手前にいる男性が源氏です。
実際は、葵上に御息所の生霊が取り憑き、葵上の様子や声が
御息所そっくりになったので、御息所の生霊は源氏には見えていません。
しかし、この展示すごい迫力なんです。
奥まったところなので、小さくしか見えませんが
目の前に迫ってくるように見えました。
さらに人形だから静止しているはずなのに、すごく動きがあるんです。
御息所の袖の動きの表現は素晴らしいです。
御息所に使われている人形も、他の人形と表情が違ってみえます。
出産に奉仕する女房たちです。
出産が近づくと、装束も調度も白一色に統一されます。
出産に伴う苦しみは物の怪の仕業と考えられていたため、このように真っ白にし
その物の怪による災いを防ぐため加持・祈祷などが行われていたようです。
以上、気になった場面を載せてみました。
ここで使われているお人形は約40cmで、MSDくらいの大きさです。
平安時代に興味がない方も、お人形好きなら
雰囲気や配置など楽しめると思いますよ。
是非、京都に来られた際は寄ってみてくださいね。オススメです
(なんかいつも言っている気がしますが・笑)
撮った場所は実物大の調度などが置いてある部屋なので
マリーンちゃんには大きすぎますが、写真で見る分にはあまり違和感がないです。
持っている檜扇(実は紙製)はアゾンで買いました。
大阪の出張リトファでも見かけたことがあります。
この十二単のために頼んだ、キャスコレの姫カット黒スーパーロングヘア。
すごく綺麗な黒髪です。
御帳台の中で。
高貴な人が寝たりする場所なので広いです。
袿はチャイナドレス用の布を使っています。
昔情熱に任せ初めて作った服ですが、今はもう作る気力がありません(笑)
一枚一枚は簡単ですが、枚数が多く時間がかかり、
嫌になって適当に作ったら重ねたときすごくきたなくなってしまいました
ここからは展示の様子をご紹介します。
イマイチ上手く撮れたものが少なかったので数がなくてスミマセン。
「朱雀院五十賀の試楽」
正面から見た居並ぶ女房たち。
庭で舞われている舞や楽人たちの演奏を見ています。
柏木です。
この場で柏木は源氏に皮肉を言われ、病に臥せってしまうのですね。
それを考えるとこの写真の柏木さんは、女三宮との密通が
源氏にばれてしまったのを知り、心ここにあらずな表情をしている気がします。
居並ぶ女房たちを別の角度から見るとこんな感じです。
1人の占める面積が大きいですね~。
「女房の夏の贅沢」
女房がお碗に保存していた貴重な氷を入れて、
甘葛(あまずら)をかけて食べています。
甘葛は、「ツタの樹液を採取して煮詰めて作った甘味料のこと」と
レジュメに書いてありました。
いくら冷たいものを食しても、こんなに着ていたら暑くてたまらないでしょうね。
「葵の上の夕霧出産~六条御息所の嘆き~」
この展示は、今まで見た中で一番衝撃を受けました。
奥の方だったので綺麗に撮れず、この画像では分かりにくいですが
伏しているのが葵上、その上にいるのが六条御息所、手前にいる男性が源氏です。
実際は、葵上に御息所の生霊が取り憑き、葵上の様子や声が
御息所そっくりになったので、御息所の生霊は源氏には見えていません。
しかし、この展示すごい迫力なんです。
奥まったところなので、小さくしか見えませんが
目の前に迫ってくるように見えました。
さらに人形だから静止しているはずなのに、すごく動きがあるんです。
御息所の袖の動きの表現は素晴らしいです。
御息所に使われている人形も、他の人形と表情が違ってみえます。
出産に奉仕する女房たちです。
出産が近づくと、装束も調度も白一色に統一されます。
出産に伴う苦しみは物の怪の仕業と考えられていたため、このように真っ白にし
その物の怪による災いを防ぐため加持・祈祷などが行われていたようです。
以上、気になった場面を載せてみました。
ここで使われているお人形は約40cmで、MSDくらいの大きさです。
平安時代に興味がない方も、お人形好きなら
雰囲気や配置など楽しめると思いますよ。
是非、京都に来られた際は寄ってみてくださいね。オススメです
(なんかいつも言っている気がしますが・笑)