紫苑の局

SD中心のお人形ブログです☆
※人形同士の会話や
女装・BL表現を含む写真もありますので
苦手な方はご注意下さい。

舞妓さん

2006年01月29日 | シオン(ジェニフレ)
最近、舞妓さんに興味を持ちはじめました。
きっかけは大和和紀さんの漫画「紅匂ふ」
実際に舞妓・芸妓の経験をされた岩崎峰子さんという方が書かれた
「芸妓峰子の花いくさ」という本がもとになっているのでとてもリアリティがあります。

艶やかな着物姿も魅力的ですが、私が舞妓さんに惹かれるのはそのプロ意識です。
日々舞などの修行に精進して、お座敷で最高のおもてなしをする。
まだ若いのにすごく自分の仕事に誇りを持って努力している姿を(漫画の中で)見ると
自分ももっとしっかり自分の考えを持って何かに打ち込まなければならない…
というより打ち込みたくなります。

漫画の中のことなので、実際より美化されているところもあるでしょうし、
岩崎峰子さんは「100年に1度の舞妓」と言われたそうなので
人一倍プロ意識が強いのかもしれません。
でも舞妓さんの厳しい生活
(上下関係、芸事のお稽古、置屋の掃除洗濯、身近なところでは「イメージが
悪くなるので日本髪のままコンビニなどに寄れない、本の立ち読みができない」など)
を考えると、それでも舞妓を続けるのは並大抵の努力がないと無理だと思います。

それで写真がたくさん載っていて舞妓さんの基本的なことが分かる本を探してましたら…
ありました!
それはトップ画像に載せた『京都 花街』(溝縁ひろし、光村推古書院、1680円)です。
この本、すごいんですよ!!
京都五花街の舞妓さん全員のポートレート
五花街の地図・お茶屋さんの名前
舞妓さんの花かんざし・持ち物紹介
舞妓さんの髪結い・化粧・着付けの様子
舞妓さんの髪型紹介

…等々知りたかったことがぎゅーっと一冊につまってます。
しかも写真がたくさん!
それでこのお値段。
舞妓さんに興味がある方にはオススメですよ!
(一応ここ人形ブログですが…)
ポートレートでは、ブログを書かれている
舞妓さんを発見できたりしてなかなか面白かったです☆
私は京都に住んでいながらまだ祇園甲部あたりしか歩いたことがないので
(そこで遠目でよく分からなかったのですが黄緑の着物に
黄色のだらりの帯をしめた舞妓さんを見かけました!)
他の花街も歩いてみたいです。
あぁ、一回でいいからお座敷で舞を見てみたいなぁ。

長々と書いてしまいましたが、最後はシオン嬢にしめてもらいましょう。


やっぱりサヤカちゃんの黒い着物、シオンにピッタリですわ(*^_^*)

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