++ パウセ 2 ++

旧パウセ http://blackforester.blog35.fc2.com/ の続きです。

M81

2018年03月20日 | 銀河

2018年3月10/11日撮影 

R200SS+PHコレクタ(D200mm fl=760mm F3.8)
EM-200Temma2Jr
D50mm f200mmガイド鏡+×2バーロー+SSAG による自動ガイド
CANON EOS Astro60D+HEUIB-II-FF

ISO3200 8分×22枚=176分 (総露出2時間56分)
RAP2でダーク減算フラット補正等、PhotoshopCameraRawで現像、
ステライメージでコンポジット、PhotoshopCS6にて処理

大芦高原

 

すでに何度か撮っているM81ですが、今回は、F3.8(fl=760mm)反射鏡筒、カメラにHEUIB-IIフィルタをつけて、さらに、

ISO3200×8分と露出をかなり多めにしました。そのおかげか、赤いHαの点々が出ました。

やはり、春の銀河には、もう少し長い焦点距離の鏡筒がほしい。

南中の1.5時間ほど前から撮影開始、南中を過ぎて1.5時間で、思ったより早く、鏡筒が赤道儀の脚に接触しそうになり、終了。

もう少し長く撮りたかった、けど、まあいいか。

なお、ずっと晴れ、無風、この夜も終始マイナス4℃で変化なし。最初にピントを合わせただけで、ずれないから楽ちん。

 

最近、気になること:スケアリング不良が原因らしい星像のちょい歪み、そして、フラット画像撮影用のEL板に出はじめた色ムラ。

さしあたりの課題です。

 

 

 


vdB38 (Sh2-263) カビの生えたイチゴ星雲

2018年03月20日 | 星雲

2018年1月12/13日撮影      *右側が天の北極 

R200SS+PHコレクタ(D200mm fl=760mm F3.8)
EM-200Temma2Jr
D50mm f200mmガイド鏡+×2バーロー+SSAG による自動ガイド
CANON EOS 6D (seo-sp4改造) 

ISO2000 6分×36枚=216分 (総露出3時間36分)
RAP2でダーク減算フラット補正等、PhotoshopCameraRawで現像、
ステライメージでコンポジット、PhotoshopCS6にて処理

大芦高原

 

同じ同好会のkiさんの画像を見て、難対象だろうと思いながらも、撮ってみたくなりました。

出来上がりは? 「うちのレベルなら、こんなものだろう。 OK !」  

なお、ずっと晴れ、微風、マイナス8℃ 、最高に寒かったです。

 


NGC2170

2018年03月20日 | 星雲

 

2017年12月20/21日撮影

R200SS+PHコレクタ(D200mm fl=760mm F3.8)
EM-200Temma2Jr
D50mm f200mmガイド鏡+×2バーロー+SSAG による自動ガイド
CANON EOS 6D (seo-sp4改造)

ISO2000 5分×48枚=240分 (総露出4時間)
RAP2でダーク減算フラット補正等、PhotoshopCameraRawで現像、
ステライメージでコンポジット、PhotoshopCS6にて処理

大芦高原

 

「難しすぎる対象かな」と心配でしたが、わが家としては、思ったよりマルの出来です !

撮影時は、ずっと晴れで無風、そして、ずっとマイナス1℃ 、夜が更けても、これ以上は寒くならなかった。(十分に寒かったけど。)

2017.02.24の「IC405」のところで書いた、ガイド鏡と撮影鏡の画面中心をできるだけ一致させる作業を再度やった。結果、奥様曰く

「コンポジット時に画像回転の手動修正は不要になった。」