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【まにら新聞】
路線バス爆破
国家警察、重要参考人2人の似顔絵を公表。犯人特定につながる情報に懸賞金も
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国家警察が公表した重要参考人2人の似顔絵CG |
首都圏マカティ市エドサ通りで起きた路線バス爆破事件で、国家警察は28日、目撃情報を基に作成した重要参考人2人の似顔絵を公表した。また、犯人特定につながる情報に懸賞金100万ペソを出すことを決めた。
参考人は、爆発物が仕掛けられた客席に座っていた男性2人。ともに30代半ばで、爆発直前にバスを降りた。また、①パサイ市内のエドサ通りとロハス大通りの交差点付近で乗車②マカティ市内のエドサ、アヤラ両通りの交差点を通ることを運転手に確認③同交差点付近までの運賃を払いながら、かなり手前で降車︱︱なども分かっている。
2人の降車後、バスはエドサ通りをそのまま直進し、アヤラ通りとの交差点を通過してブエンディア通り付近に差し掛かったところで爆発した。
国家警察は、生存者や運転手らの証言を基に似顔絵を作成し、それをコンピューターグラフィック化した画像を公表した。
[ 396字|2011.1.29|