先だっての日曜の配信DJ、急に始めましたが、ご視聴いただきありがとうございます。思いたってやろうと決めたのはいいのですが、私は何週間ぶりにレコードを触る有り様でボロボロ。otaki 君は急に呼び出されたは初めて見る異様なDJブースとミキサーのセッティング、それでも対応力はさすがっす。私のミックスはさておき、音楽的な内容はどこに出しても恥ずかしく無いものと自負しております。ベンEキングが削られたのは想定外でしたが。
ではレコード。この12インチは私みたいな古株には良く知られたレコード。30年ほど前に出回ったのが懐かしい。もうそんなに経つかと思いつつ、このレコードも当時のコレクター間の評判以上に今人気で不思議な感覚ですが、そもそもはこのレコードをリリースしたグループ／バンドの母体が遡ればジュエルであったり、さらにパモジャであったりと、そのあたりが大きいでしょう。変節を書けば、パモジャが1975年、それから1981年までジュエル、1982年あたりで取り上げたレコードのニンビスとなります。多少の違いあるかも。ジュエルのアルバムが1982年リリースだからですが、グループ解散後にリリースみたいだし、どうでしょう。さておき、しかしジュエルのパラダイスという曲の人気は凄いもので、リイシューもおおく、その曲をニンビスがセルフカバーしててそれも人気盤。そしてこの関連グループ/バンドは軒並み人気と。かつて何枚でも入手できたレコードを出してるグループいう印象は改めないと。それでこの盤、グループ最後の名義ニンビスとしては2枚の12インチをリリースしています。一枚がジュエルのパラダイスのセルフカバー、こちらも片面はジュエルの曲をカバー、どちらの12インチも1982年リリースと言われています。こちらはパラダイスよりBPM遅めですが、内容はこちが良いでしょう。パラダイスのカバーは、例えればマーク・fフォーのブライトライト盤の12インチと７インチの違いくらいあり、ジュエルで満足。こちらの12インチがよりオリジナリティあってベター。クールなサウンドも良いですね。
