忘れ物なく時間通りなんて無理

娘2人を持つアラフォー専業主婦の頭の中。凸凹有りと言われたけれど信じていません。

読書感想文ってやつは

2020-07-21 01:49:32 | 日記
ずいぶん久々の更新になってしまった。

というのは、長女が学校で…


と、書き始めては放置し、また書き始めては…を数回繰り返していました。
この約1ヶ月くらい。

長女の学校でのトラブルについて書く決心もついていないくせに、
惰性で書き始めたりするから。


もう長女に助け舟が必要なさそうになって、しばらく経つので、
私の心の中で解決済み案件になりました!というわけでもう書かないぞ!


さて、本日長女は「夏休みのしおり」という紙を持ち帰って来ました。

読むと、そこに「読書感想文」の文字が。。。



私が小学生の時、3年生だったと思いますが、
読書感想文を提出するのがどうしても嫌で、最後まで抵抗しきって書かなかったことがありました。


何故そんなに嫌だったのかと言うと、
本を読んでの感想というごく個人的なものを、
第三者に見せる理由がわからなかったんです。

ましてや勝手にコンクール的なのに出され、
私のことを知らない人に評価されるなんて意味不明過ぎて
「絶対やらない!!!」と頑なに拒否し続け、親も諦めました。

翌年は空気を読んで、仕方なく書きました。

大人が本から学んだと書いて欲しいと思っているであろうことを読み取って、それっぽく書いたと思います。

大人を満足させるために書く以外の動機がありませんでしたから。


拒否した時のことは、大人になった今でも「私、よくやったぞ。」と思っています。だめかしら(笑)


さて、そんな私なので、
娘に課された「読書感想文」の宿題を
サラッと形だけでやらせることはできなさそうです。

学校からのお便りには、
ご親切に数枚に渡る「読書感想文の書き方」のプリントが添付されていました。

目を通しましたが、どこにも書かせる理由も目的も書いていないのです。
そんなの当たり前なのかな?

娘の宿題なので本人がやりたければやらせていますが、
毎日課される書き取りや計算の反復に対しては
「わかってることを繰り返しやるのは勉強じゃなくてゲームだ。」とか言ってしまうウザい親なので、
あと2年もしたら宿題なんて見せてもくれなくなりそう。


話は戻って、
読書感想文の目的ってなんだろ。

話の内容を理解して、順序立てて人に伝わる言葉で表現すること。
自分の考えや気持ちを言葉ですくい上げ整理して書く。

(雑な日本語だなぁ↑)

これくらいしか考えられないや。


今の長女は、たぶん疑問なく課された宿題をこなしていくのだと思う。

でも、2〜3歳頃を思い出すと、
「なんで?なんで?」ばっかり言って、納得できないことを全力で拒否するような生き物だったはず。

我が子だけではなく、どの子もそんな感じだったはず。


ところが、少し大きくなると、
幼稚園でのルールや先生に言われたことに疑いもせず従うことが「善」だという感覚を持ち始める。

それは、社会性が身についたとも言えるのかもしれないけれど、
単純に「うちの子成長してる!」などとは思えないし、なんだかいい気分はしない。

学習性無力感という言葉が頭に浮かぶ。


私の教育観?には、娘が学校で教えられることと明らかにコンフリクトしている部分がある。

いつもどこまで伝えるか悩むし、心無い人に「子どもがかわいそう」とか言われないか怖くなったりもする。

でも、学校と全然違うこと言う母親の影響が、
良いか悪いか決めるのは将来の子ども本人。

私は、自分の信じることを偽りなく、押しつけることなく、謙虚に、誠実に話すよう努めよう。


長女の時間割の続き

2020-06-08 21:34:18 | 日記
時間割を作って、実行初日の今日はこんな感じになりました。


15時30分出発予定だった虫取りは、
実際は16時出発になりました。

長女が帰宅した時、次女がまだ寝ていて、
おやつの時間が一度に済まなかったり、
パンツにチャレンジした次女のおもらし処理が原因か。

夕飯の用意は時間通りできたものの、
食事にかかった時間が約1時間😅
長いわー。

18時30分からお風呂して、
19時過ぎからバイオリン練習。

予定していた1時間はできず、30分で終了。

その後なぜかデザートタイムを入れてしまい、
歯磨きをして20時頃寝室へ。

絵本は短めのものを選び、消灯。


そして、
20時35分ミッションコンプリート!

寝つくの早っ!!


初めての5時間授業、よっぽど疲れたんだねぇ。


今日の感想は、
「忙しすぎる」

でもあまりイライラすることなく、
やりたいことはやれたかな。

明日は虫取り行かない予定だから、
のんびりの予定。

どうなるかしら。


長女の1日の時間割

2020-06-08 10:35:22 | 日記
おはようございます。

久々の投稿になってしまった。

今日から長女は通常授業。

下校は3時頃。


お散歩(という名のエサ探し)に、
トカゲたちのお世話(というか愛でる時間)、
宿題、
バイオリンの練習、
おうちで次女と遊ぶ時間、
絵本を読む時間、
お絵かきや工作の時間とかどうすんだ〜。


うーん、休校中の感覚ではやれないぞ。


無策のままでは、
アセアセして、イライラしてしまう日々になってしまいそう!


と思い、
長女と一緒にやることを整理して時間割のようなものを作ってみました。



こういうの作ると、いつも夫に「無理やろ」と言われます😅

虫取りは、週3回。
バイオリンは毎日。
それぞれ1時間半の見積もり。

一応、火金にフリータイムが作れた。

今の小学生は習い事だらけで、友だちと遊べないと聞いたけど、
習い事が一つだけでも、割と本気モードの習い事なのでなかなか大変。


ひとまず今週はこれで様子を見てみよう〜。


読書記録『私の中の自由な美術―鑑賞教育で育む力』

2020-05-28 22:24:05 | 日記
『私の中の自由な美術―鑑賞教育で育む力』という本を読みました。


本人がしがちな美術鑑賞の型と、その背後にある日本の美術教育。
子どもたちの美術鑑賞。
美術鑑賞ってどうあるべきか。
そんなことが書いてありました。

実際の子どもたちや学生さんたちの対話がたくさんあって面白かったです。



美術鑑賞って、
美しさや凄みに固まってしまって感動に浸りながらただ眺めているとか、その作者や時代についての知識を入れて何が表現されているか理解することなんだと思っていました。

この2つはこの本の中で、日本人がやりがちな本当の美術鑑賞ではない鑑賞の仕方でした。

美術鑑賞ってそういうものじゃなくて、もっと個人的なもので、自分の感性でじっくり掘り下げて、もっと自由でいいんだと、この本を読んで学びました。



一年程前に、「対話型美術鑑賞」という言葉を知り興味を持ちました。


私が子どもの頃は、正解は予め決められていて、それを記憶することが勉強だった。

だから、答えのないものに人と異なる自分なりの考えを表現することが、私にはとてもとても難しいことです。


娘には、世間様が優しくしてくれる子どものうちに、そんなことに挑戦する機会があればいいなぁと思っていて、

哲学対話の本を読んだり、対話型美術鑑賞のイベントが近くで開催されないか探したりしていました。


そんなイベントは近くではほとんどなく、あってもたまたま他の予定と重なってしまって行けなかったりでした。


そんな状況だったので、この本を読み、すぐに娘とやってみました!美術鑑賞。


母の思いを一方的に押しつけてごめんm(_ _)mと思いつつ、
昔買ったpenのピカソ特集号を片手に誘ってみました。


すると意外や意外、

絵を見て思ったことをどんどん話し始めたのです。

字も紙も汚いですが😅その時のメモ。


娘が絵につけたタイトルは『へんてこ』


子どもは素直😂

イヤイヤやってくれるのかなと思いきや割と楽しそうにペラペラ話してくれました。

でもお友だちとやった方が楽しそう。

なかなか誘いづらいけれど、私も誰かとやってみたいなぁ。




本の最後の方に、ある学生さんのレポートがありました。

美術鑑賞での対話を通して、彼女は、自分の中のイメージがはっきりしてきたり、変わったりするのを感じ、またそれを言葉にして出すことの楽しさを知ったそうです。

引用します↓
「今までの私は、漠然としたイメージを抱くことだけで満足していた。また口に出すことを恐れていた。それは「美術」には色々な見方があると知らなかったからである。」

色々な見方・考えが存在すること、存在していいのだということを知らずにいると、
自分を表現するのが恐いと感じるのは、
美術鑑賞に限った話ではないなと思いました。


同質性の高い日本社会で生きるのは安心だと思える時もあるし、息苦しく感じることもあります。


対話とは自分と相手がいかに違うかを知る手段なのだと思いますが、

相手と自分の同じところを見つけて安心するというパターンが身についてしまっている私。

対話力を身につけていきたいなぁ〜。


(子どもの頃、読書感想文を書くのを断固拒否したような人間なので、この記事を書くのにかなり勇気を振りしぼりました💦)

ぐっちゃぐちゃ〜から♪

2020-05-27 22:52:18 | 日記
何日か前ですが、
Eテレ「ノージーのひらめき工房」の「ぐっちゃぐちゃ〜から でーてきた絵〜」をやりました。

長女がなかなか面白い絵を描いたので記録。


一人が画用紙にクレヨンで適当にぐっちゃぐちゃ〜と線を描き、
もう一人がその線を活かして絵を描く。

っていうやつです。



これは『からが大きいカタツムリ』
確かに大きい。



『寝ているカンガルー』
動物園で見たよね。寝てるおじさんみたいなの。



『もがきあばれてる牛』
もがくって言葉、知ってるんだ!驚き。動きがあるように見えたんだね〜。



『うんちをしてる女の人』
上体が前に倒れているのがリアルだね。
口、ふんばってる感じが出てる〜。





これは、
もっと大きいお子さんや大人同士でも楽しいかも。