【Blue Skies】
これもスタンダードナンバーの名曲。数年間、日本でもCMで流れていました。
作詞作曲は、かの有名なアーヴィング・バーリン。
1927年の映画「The Jazz Singer」の中の1曲として、主演のアル・ジョルスンが歌い、大流行。この映画は、初のトーキー長編映画であり、初のミュージカル映画という記念すべき作品だそうです。
その後、1942年にバーリン作曲の名曲を集めて作られたミュージカル映画「ブルースカイ」のメインソングとしても取り上げられました。
映画「The Jazz Singer」の内容は・・
「ユダヤ教会の司祭長(ラビ)の一人息子ジェイキーは、跡を継ぐことを嫌って家出し、ジャズ・シンガーとして生活費を稼ぎながら、ブロードウェイのスターになることを夢みていた。女優メアリーの助けもあり、歌手として成功を収め、念願のブロードウェイでのデビューのチャンスを手に入れる。しかし、舞台前日、病気で倒れた父親に代わって教会の先唱役を務めることを頼まれてしまい、夢を実現するか、家業を継ぐかの決断を迫られる。」
主演のアル・ジョルスンは、1886年、ロシア・レニングラードに牧師の息子として生まれ、幼少の頃アメリカに移民。ミンストレルショー(米国初期の大衆芸能)の舞台で注目を浴び、1911年からブロードウェーのスターとして活躍します。1918年「スワニー」を舞台で歌い、ジョージ・ガーシュインを世に送り出したことでも有名です。1927年、世界初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」に主演し、世界的な大ヒット。太平洋戦争の開戦後は積極的に兵士を慰問。1946年、ジョルスンの大ファンだった映画プロデューサーの企画により「ジョルスン物語」(主演;ラリー・パークス)が公開されるやアカデミー賞にもノミネートされる大ヒット。続編も制作され、再び脚光を浴び始めた1950年、朝鮮戦争の慰問から帰国後心臓発作で死去しました。
「The Jazz Singer」は、元々、牧師の息子で歌手になったジョルスンがモデルの小説でしたが、舞台化されるにあたり、製作側とジョルスンが決裂、他の歌手が舞台に立ちました。そして大ヒット→映画化。映画になるにあたり、今度はその歌手との交渉が破棄。そして、ジョルスンが少ない出演料にも関わらず、喜んで出演することになったのだそうです。ジョルスンは、大きな声でシャウトするタイプの歌手だったそうです。
1942年の映画「ブルースカイ」の方は・・
「第一次世界大戦後のブロードウェイ。人気ダンサーのジェドは舞台の相手役にメアリーを抜擢。彼女はジェドとのロマンスの噂を恐れて出演を断ってしまう。ジェドの親友でクラブ経営者ジョニーの説得でメアリーは出演を承諾し、舞台は大きな成功を収めたものの、メアリーはジョニーと結婚。メアリーに去られたショックでジェドは酒に溺れるが、足を折って踊れなくなったジェドはラジオのアナウンサーとしてカムバックを果たす。」
というあらすじ。ハリウッドミュージカル映画の2大スター、フレッド・アステアとビング・クロスビーが共演したことでも有名です。
作曲者のバーリンと、歌手のクロスビーについては、かの有名な「White Christmas」がありますので、後日・・・。
「Blue Skies」の歌詞は・・
Blue skies, smilin' at me
Nothin' but blues skies do I see
Bluebirds singin' a song
Nothin' but bluebirds all day long
Never saw the sun shinin' so bright
Never saw things lookin' so right
Noticin' the days hurryin' by
When you're in love, my, how they fly
Blue days, all of 'em gone
Nothin' but blue skies from now on.
「青空が私にほほえみかける。空の他は何もない。青い鳥が一日中歌っている。」
という内容です。結構、明るい歌詞なのですね。曲調は明るい感じだけではないようですが。
この曲も女性バージョンでEikoが歌います。
これもスタンダードナンバーの名曲。数年間、日本でもCMで流れていました。
作詞作曲は、かの有名なアーヴィング・バーリン。
1927年の映画「The Jazz Singer」の中の1曲として、主演のアル・ジョルスンが歌い、大流行。この映画は、初のトーキー長編映画であり、初のミュージカル映画という記念すべき作品だそうです。
その後、1942年にバーリン作曲の名曲を集めて作られたミュージカル映画「ブルースカイ」のメインソングとしても取り上げられました。
映画「The Jazz Singer」の内容は・・
「ユダヤ教会の司祭長(ラビ)の一人息子ジェイキーは、跡を継ぐことを嫌って家出し、ジャズ・シンガーとして生活費を稼ぎながら、ブロードウェイのスターになることを夢みていた。女優メアリーの助けもあり、歌手として成功を収め、念願のブロードウェイでのデビューのチャンスを手に入れる。しかし、舞台前日、病気で倒れた父親に代わって教会の先唱役を務めることを頼まれてしまい、夢を実現するか、家業を継ぐかの決断を迫られる。」
主演のアル・ジョルスンは、1886年、ロシア・レニングラードに牧師の息子として生まれ、幼少の頃アメリカに移民。ミンストレルショー(米国初期の大衆芸能)の舞台で注目を浴び、1911年からブロードウェーのスターとして活躍します。1918年「スワニー」を舞台で歌い、ジョージ・ガーシュインを世に送り出したことでも有名です。1927年、世界初のトーキー映画「ジャズ・シンガー」に主演し、世界的な大ヒット。太平洋戦争の開戦後は積極的に兵士を慰問。1946年、ジョルスンの大ファンだった映画プロデューサーの企画により「ジョルスン物語」(主演;ラリー・パークス)が公開されるやアカデミー賞にもノミネートされる大ヒット。続編も制作され、再び脚光を浴び始めた1950年、朝鮮戦争の慰問から帰国後心臓発作で死去しました。
「The Jazz Singer」は、元々、牧師の息子で歌手になったジョルスンがモデルの小説でしたが、舞台化されるにあたり、製作側とジョルスンが決裂、他の歌手が舞台に立ちました。そして大ヒット→映画化。映画になるにあたり、今度はその歌手との交渉が破棄。そして、ジョルスンが少ない出演料にも関わらず、喜んで出演することになったのだそうです。ジョルスンは、大きな声でシャウトするタイプの歌手だったそうです。
1942年の映画「ブルースカイ」の方は・・
「第一次世界大戦後のブロードウェイ。人気ダンサーのジェドは舞台の相手役にメアリーを抜擢。彼女はジェドとのロマンスの噂を恐れて出演を断ってしまう。ジェドの親友でクラブ経営者ジョニーの説得でメアリーは出演を承諾し、舞台は大きな成功を収めたものの、メアリーはジョニーと結婚。メアリーに去られたショックでジェドは酒に溺れるが、足を折って踊れなくなったジェドはラジオのアナウンサーとしてカムバックを果たす。」
というあらすじ。ハリウッドミュージカル映画の2大スター、フレッド・アステアとビング・クロスビーが共演したことでも有名です。
作曲者のバーリンと、歌手のクロスビーについては、かの有名な「White Christmas」がありますので、後日・・・。
「Blue Skies」の歌詞は・・
Blue skies, smilin' at me
Nothin' but blues skies do I see
Bluebirds singin' a song
Nothin' but bluebirds all day long
Never saw the sun shinin' so bright
Never saw things lookin' so right
Noticin' the days hurryin' by
When you're in love, my, how they fly
Blue days, all of 'em gone
Nothin' but blue skies from now on.
「青空が私にほほえみかける。空の他は何もない。青い鳥が一日中歌っている。」
という内容です。結構、明るい歌詞なのですね。曲調は明るい感じだけではないようですが。
この曲も女性バージョンでEikoが歌います。
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