いのちの源

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全能神教会を取り上げたBitter Winterの新作映画がトロントで公開される

2019-07-26 19:48:34 | グルメ

万国宗教会議のパネリスト: ホリー・フォーク(Holly Folk)、マッシモ・イントロヴィーニャ(Massimo Introvigne)、ロシータ・ショリーテ(Rosita Šorytė)

万国宗教会議のパネリスト: ホリー・フォーク(Holly Folk)、マッシモ・イントロヴィーニャ(Massimo Introvigne)、ロシータ・ショリーテ(Rosita Šorytė)

万国宗教会議で、信仰の自由を求める中国人の難民に焦点を当てたセッションが開かれた。また、このセッションでは、韓国での全能神教会の信者の難民申請者を弾圧しようとする中国政府を取り上げた映画『The Hoax』の公開が行われていた。

マルコ・レスピンティ(Marco Respinti)

万国宗教会議は様々な宗教の関係者が一堂に会する世界最大の集会であり、三年に一度、世界の異なる都市で開催される。第一回の会議は1893年にシカゴで行われた。

2018年の万国宗教会議は11月1日にカナダのトロントで開幕した。11月2日に行われたイベントの一つ「正義の問い: 全能神教会の難民たち」では、中国で受けた厳しい迫害から逃れ、国外で庇護を求める全能神教会の信者の危機的な状況について議論が行われた。

Bitter Winterの編集長を務めるマッシモ・イントロヴィーニャ(Massimo Introvigne)教授は、中国共産党政府が弾圧を正当化する際に用いる根拠を紹介し、この根拠が実は虚偽報道だと説明した。イントロヴィーニャ教授は、とりわけ2014年山東省招遠市のマクドナルドで夕食を取っていた一人の女性が殺害された事件に焦点を当てていた。中国共産党はこの犯罪が全能神教会によるものだと主張したが、研究者たちの調査により、実際には別の宗教団体による犯行であることが証明されていた。イントロヴィーニャ教授は数ある虚偽報道の中で、全能神教会が「家族を否定」しているという主張が繰り返されていると指摘した。続けて、全能神教会の教義は家族を肯定しており、大勢の信者が家族の影響で改宗していると説明した。

ウェスタン・ワシントン大学のホリー・フォーク(Holly Folk)教授は、全能神教会の教義の解釈を発表し、再検証を行った。フォーク教授は、反カルトのプロパガンダ活動は全能神教会に対して「非キリスト教」のレッテルを貼ることに固執しているものの、現在のキリスト教は多岐にわたっており、非伝統的なキリスト教団体も多く、全能神教会の教義は明らかにキリスト教のルーツを持っており、同教会がれっきとしたキリスト教団体だとする結論を支持した。

難民の宗教的自由の国際観察機関の理事を務めるロシータ・ショリーテ(Rosita Šorytė)氏は、様々な国々における全能神教会の難民申請者の現状を発表した。ショリーテ氏は韓国と日本でそれぞれ979件と266件の難民申請が行われたものの、一人も難民として認定されなかったという危機的な状況を説明し、注目を集めた。反対にカナダとニュージーランドでは、大半の申請が許可されており、難民をめぐる状況は依然として予断を許さないものの、その他の複数の国々において望ましい決定を促していると指摘した。ショリーテ氏は、これらの困難の原因として、中国からの政治的なプレッシャー、難民を限定的に解釈する世界的な慣習、そして、全能神教会に関する誤解と不正確な情報を挙げていた。また、同氏は国際会議、研究者による研究、一部のNGOによる取り組みが複数の国々における難民の状況を改善してきたと指摘した。

このイベントのハイライトは、Bitter Winterが初めて制作した映画『The Hoax』の公開であった。マッシモ・イントロヴィーニャ教授が監督した本作品は全能神教会と、中国での全能神教会に対する弾圧を取り上げ、また、中国共産党がキリスト教の反カルト主義者の力を借り、韓国に到着後も弾圧の手を緩めず、「自発的」抗議活動を演出した経緯を描いている。本作品は、これらの活動の計画が、数週間前に中国共産党によって綿密に練られていたことを明らかにしている。

様々な国から参加した聴衆がプレゼンテーションに耳を傾けていた。さらに、カナダにある全能神教会の団体に属する女性の信者、および、宗教の自由の欧州異宗教間フォーラムのエリック・ルー理事が証言を行った。

『The Hoax』の英語字幕付き予告編をご覧ください:

『The Hoax』の映画(英語字幕付き)をご覧ください:


この文章はマルコ・レスピンティ(Marco Respinti)による『BITTER WINTER』である 。

 

 

「メールが届いています」 マッシモ・イントロヴィーニャ、韓国のキリスト教の反カルト・メディアにメールを送信

2019-07-25 19:27:41 | グルメ

   韓国の3つのキリスト教系のメディア、CBS、 CTS、国民日報は、韓国国内での、全能神教会に対する誤った認識に基づくデモについて報じた。記事では、当該メディアが肯定できない神学理論を有する「カルト」に対して怒りの態度をあらわにし、迫害をし、罪のない難民を弾圧する中国共産党の肩を持った。以下に、本誌の編集長が当該メディアに送った手紙を掲載する。

拝啓

世界各地の新宗教運動の研究者の世界最大のネットワーク、CESNUR(新宗教研究センター)の会長を務める、マッシモ・イントロヴィーニャと申します。Bitter Winerという、中国における宗教弾圧や人権問題を取り扱うオンラインの日刊紙の編集長も務めています。私は、中国における新宗教運動の専門家であることは、中国当局からも認められており、中国からこれまでに数回招待を受け、全能神教会をはじめとする、中国国内の新宗教団体についての講演を依頼されました(https://kknews.cc/society/rrr2m8o.htmlなど参照)。

私はこの度、御社が報道した、韓国における全能神教会(CAG)の難民を標的としたデモの記事を拝見しましたが、この記事が、御社の読者の皆様に、不正確な情報を与えてたのではないかと危惧しております。

中国国内で、全能神教会が、残忍な迫害を受けていることに疑問をはさむ余地はありません。何十万人もの人々が逮捕され、その多くに対して、拷問が行われ、裁判もなく、死刑となっていることは、複数のNGOによって報告されています。CAGのメンバーが中国に帰国した場合、逮捕は免れません。この件に関する一般的なコメントにつきましては、ピエールルイジ・ゾッカテッリ教授の論文をご覧ください(
https://cesnur.net/wp-content/uploads/2018/02/tjoc_2_1_1_zoccatelli.pdf)。
迫害の動機としては、中国共産党の、独立した宗教全般とのイデオロギーの相違、CAGの神学、そしてCAGが急激に成長することに対する党の恐れが考えられます。中国当局は迫害を正当化するため、同教会を大変重い罪で告訴しています。しかし迫害は、1995年かそれ以前から始まっており、2014年のマクドナルドでの殺人事件の後からではありません。世界中の学者らが、マクドナルド殺人事件殺害に関する書類を精査した結果、あの事件は、CAGとは異なるグループによって行われた、と結論づけました。詳細は、https://cesnur.net/wp-content/uploads/2017/09/tjoc_1_1_6_introvigne_ter.pdf
および
https://wrldrels.org/2017/10/16/lu-yingchun-zhang-fan-group/
をご参照ください。その他のCAGに対する告発も、中国当局が組織した、大量の偽ニュースのキャンペーンの一環であったことが証明されています。以下の二つのサイトを、ご参照ください。
https://cesnur.net/wp-content/uploads/2017/12/tjoc_1_2_5_folk.pdf
https://cesnur.net/wp-content/uploads/2018/08/tjoc_2_4_2_introvigne.pdf.
CAGが「家族制度に反している」という点は、ベイラー大学のInterdisciplinary Journal of Research on Religionという学術誌に投稿した、拙論の中で、その偽りを暴きました。論文は以下のURLからご参照ください。
http://www.religjournal.com/articles/article_view.php?id=135
本論の結論は、CAGは家族制度に反対していない、というものでした。現在韓国で暮らしているCAGのメンバーは、中国共産党の迫害から逃れたのであって、家族から逃げたのではないのです。
韓国で行われたデモは、自然発生的なものではなく、Bitter Winerが以前報道したように、中国共産党が秘密文書の中に具体的に表現した計画の結果だったのです。もし彼等が中国に送還されたら、CAG難民は、「家族のもとに返される」のではなく、刑務所や再教育収容所に送られるのです。
国際法の下では、CAG難民は韓国への亡命が認めらるべきなのです。これについては、外交官で、人道援助に関する欧州連合専門調査委員会の前議長でもあるロシータ・ショリーテ氏の記事を、ご参照ください。
https://cesnur.net/wp-content/uploads/2018/02/tjoc_2_1_5_soryte.pdf
30年以上にわたって、「カルト」に反対するキリスト教の文献を研究してきた者として、韓国のキリスト教徒の中に、CAGの教えに断固反対する人がいることも理解できます。これは、宗教多元主義における、健全な力学の一側面です。

私自身は、個人的には、ローマカトリック教会の活動家としてよく知られています。グーグルやウィキペディアなどで検索すれば、すぐにわかることです。ゾッカテッリ教授は、バチカン・アカデミック・システムの一つ、ポンティフィカル・サレシアン大学で教えています。CAGと家族に関する拙著は、プロテスタントの一つ、バプティストのベイラー大学から出版されました。先述のロシータ・ショリーテ氏はカトリック教徒です。Bitter Winerは、イタリアのトリノ市に本部を置く、CESNUR(新宗教研究センター)が母体となって、運営されています。その理事会には、国際的に有名なカトリックとプロテスタントの学者が名を連ねています。

カトリックやプロテスタントの学者たちが、自分たちのものとは明らかに異なる神学理論を有する、CAG難民を擁護することを疑問に思うかもしれません。答えは、簡単です。私たちは、神学理論を擁護しているのではなく、不当な仕打ちや暴力、迫害や拷問に対して、信者である人間を擁護しているのです。

私たちは、1人ではありません。CAGとは神学理論が明らかに異なるにも関わらず、ドイツ福音主義教会(EKD)は、ドイツ国内にいるCAG難民の人権のために戦っています。CAG難民は、中国に送還されれば、「消える」か逮捕されるのです。詳細は以下をご覧ください。
https://www.evangelisch.de/inhalte/151945/04-09-2018/mitglieder-von-verbotener-chinesischer-sekte-von-abschiebung-bedroht?kamp=b-012

EKDの態度は、極めてキリスト教的で人道的だと感じました。もちろん、私たちはCAGの神学理論に賛同してくれ、と頼んでいるわけではありません。中国共産党が行っている迫害や偽ニュース・キャンペーンに、進んで協力するのではなく、神学理論の議論と人権問題を切り離して、報道に携わってほしいとお願いしているのです。

敬具

この文章はマッシモ・イントロヴィーニャ(Massimo Introvigne)による『BITTER WINTER』である 。


クリスチャンの証し「私は善人!」完全な映画

2019-04-22 23:09:21 | グルメ

      キリスト教徒ヤン・フイシンは幼い頃から善人であることを好み、人の機嫌を損ねるとを嫌い、自分は人に親切で優しいから善人だと信じている。しかし、神の終わりの日の福音を受け入れ、神様の言葉の裁きと刑罰を経て初めて覚醒し、自分は本当は善人ではないと悟る。むしろサタン的な哲学に基づいて生きている非常に利己的で狡猾な「八方美人」なのだと。真理を求めて正直で高潔な善人になろうと決心するヤン・フイシンだがどのような経験を通してそのような変化を遂げるのだろうか?

もっと見る:

キリスト教映画「私の家はどこに」-日本語吹き替え


聖書の言葉-賢い者と思慮のない者・箴言 22章3節

2019-04-12 23:20:26 | グルメ

聖書の言葉-賢い者と思慮のない者・箴言 22章3節
聖書の部屋 2018年11月23日 0
聖書の言葉
賢い者は災を見て自ら避け、思慮のない者は進んでいって、罰をうける。

箴言 22:3

この聖句から教えられたことは、我々の日常生活の中にはどのような人と物事を接すればいいのか、真の聡明な人は、心の中に神様の地位があり、神様に従順し畏れ敬い、何かあった時に神様の御心を追い求め、自分の好みと想像によって接さず、ゆえに神様の啓きと導きが得られ、これらの事を見分けられ、どの事が自分に災いをもたらすかが分かり、彼は災いを見て自ら避け、害されないように。これは自分の「いのち」に責任を負うことです。愚昧無知な人はこれらに弁別がなく、何事に臨む時に真心をもって神様に祈らず、神様の御心を追い求めず、結果に関心を持たず、自分に益があれば進んでいって、結局これらが災いであることが分からないので、害されます。この邪悪な時代で、人を神様から離れさせ、堕落し犯罪させる悪いことがたくさんあり、何事に遭った時に、是非弁別を論じず、自分の肉の好みと欲望で扱われば、容易にサタンの探りに陥り、サタンに捕られ、サタンに苦しめられ、悪いことに従って罪を犯し神様に抵抗さえする恐れがあります。

どのようにして賢くって思慮深い人になって、災難が来ると見れば身を隠すことができるでしょうか?神はこう言われました。「あなたの心を外に引き付けるものに触れてはならない。また、神からあなたの心を引き離す可能性のある人々と接してはならない。あなたの心が神に近付くのを邪魔する可能性のある物事は何であれ、全て捨てるか、近付かないようにしなさい。その方があなたのいのちにとってより有益である。」(「神の前で心を静めることについて」より)神の言葉は明確にしています、私たちが何かをしなければならない時、私たちはこのようなことをすることが私たちの心を神から遠ざけるかどうかについて考える必要があります。もし、神との間の正常な関係を破壊するようなことなら、私たちは肉を裏切って行かなければなりません、また、肉を捨て去る意志と力を私たちに与えるために神に頼って祈らなければなりません。このように実践する人は悪を行うことを避け、私たちのいのちが損失しないように守ることが出来ます。




聖書の言葉,賢い者は災を見て自ら避け,思慮のない者は進んでいって,罰をうける,箴言