二人目の老いたライオン
すみません、また、失礼しました。
ある職人
居酒屋の亭主だったのですが
ある凄い落語家のお弟子でした
その後、床屋の亭主、山登りの達人
昭和の芸人の逸話
ちょっと言えないですが...
今は、街中のご隠居
静かに生きています。
ですが、技術は消えたりしない
いろんな経験やひとたちとのエピソードが面白すぎる
いうなれば、まぎれた街の仕事人
なんたって凄いんだから
情が熱いんだよね
山登りのはなし、これがほぼ人生訓
険しい山登り
調子にのった素人が一番厄介なんさねって
きなすった
「小さな石ころの方が登りやすいんでしょって
アンタ、死にてぇのかい?」
おっきい岩や石があるところは
確かに大変だ。でもね、引っかかれば
手が掛けられて落ちないんだよ
経験になる。
登りやすいのは、落ちやすい
と来たね
親方、なんか面白くなってきた。
この親方と一緒にある事をしようと
企んでいるだよ
もちろん、登山じゃありません(笑)